フロイント産業に対するアクティビストの投資アングル
アクティビストファンドのカナメ・キャピタルが9月25日にフロイント産業の変更報告書を提出し、9.09%まで買い増しました。
フロイント産業、詳しく見てみるととても良い会社ですね。
ではざっと数字を見てみましょう。
2024年9月27日時点で、
時価総額 124億円
EV/EBITDA 4.2倍
PBR 0.8倍
ROE 5.2%
です。
事業は製薬用の造粒・コーティング装置を販売しています。
利益も安定的で非常に良い会社ですね。
さて、アクティビストファンドのカナメ・キャピタルがどこを見て投資に至ったのか、推測してみました。
それは、関連当事者取引です。
創業者でもあり、現在名誉会長でもある伏島靖豊氏と顧問契約を結んでおり、年間3,000万円を顧問料として支払っております。
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