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アアクティブシニアと企業のコラボで生まれるサービス開発プロジェクト
こんにちは!一般社団法人ユニオンの代表理事をしています、星田暁(ホシダサトル)です。 私たちは、地域に住むアクティブシニアの方々と企業をつなげる活動をしています。 今回は、その活動の一環で参画している経済産業省の【オレンジイノベーション・プロジェクト】についてお話しします。
「アクティブシニアと企業をつなげる活動」ってどんな活動?
突然ですが、みなさんは「アクティブシニアの知識や経験がどのように社会で活かされているか」を考えたことはありますか? 私たちは、アクティブシニアの豊富な知識や経験を社会で活かすために、さまざまな活動をしています。
今回は、取り組みの1つをご紹介します。
私たちは「当事者参画型開発」という方法で、 アクティブシニアの方々が自分の経験や意見を活かしながら、企業の商品やサービスづくりに直接参加できる場を作っています。
「当事者参画型開発」は、経済産業省が推進する【オレンジイノベーション・プロジェクト】の一環として行われています。
このプロジェクトでは、企業が高齢者と連携して、真のニーズに基づいた商品やサービスを開発することを目指しています。
この取り組みの背景には、日本の社会が直面している少子高齢化があります。働き盛りの人口が減少する一方で、高齢者の数は増え続けています。
これにより、社会のさまざまな分野で高齢者の力を活かす仕組みづくりが求められています。
また、多くの高齢者が「社会に貢献したい」「誰かの役に立ちたい」と願いながらも、参加する場が少ないことが課題となっています。
「もっと高齢者の声を活かせる場所をつくりたい!」 そんな思いから、この取り組みをスタートしました。
【オレンジイノベーション・プロジェクト】の取り組みを紹介
これまでにエンタメ会社やアプリ会社と一緒に、こんな取り組みを行いました。
・アクティブシニアの方が新しいアプリを実際に使ってみて、「どこが使い やすい?」「何がもっと必要?」と感じたことを企業に伝える。
・音楽に合わせて体操するサービスを体験し、感想を伝える。
たとえば、
あるアプリ会社との取り組みでは、「操作がもう少し簡単だといい」「このデザインが素敵!」といった意見が出たり、
あるエンタメ会社との取り組みでは、「音楽と一緒だと楽しく体操できる」「字幕が見えにくい」などの意見がでました。
参加者や企業からの声
参加者の声
「自分の意見がこんな形で役立つなんて、とても嬉しいです! 」
企業の声
「現場の声を直接聞けることで、商品やサービスをより良くすることができました。 気づかなかった視点が得られる貴重な機会でした。」
プロジェクトを通してアクティブシニアと社会をつなげる
この活動で目指しているのは、 アクティブシニアがもっと生き生きと社会に参加できる仕組みづくり。 同時に、企業にとっては新しいアイデアやニーズを見つけるきっかけになります。
さらに、こうした取り組みが認知症予防や身体機能の向上にもつながる可能性があると感じています。
最後に
これからは、もっと多くの地域でこの取り組みを展開していきたいと考えています。 各地で地域コミュニティを創り、アクティブシニアと企業がつながる場所を増やしていきたいと考えています。
アクティブシニアの知見と企業の力が合わさることで、 新しい価値が生まれる―。
この活動に興味を持っていただけたら、ぜひご連絡ください。
これからも応援よろしくお願いします!
お問い合わせはこちら
一般社団法人ユニオン ホームページ
メール:union.activesenior@gmail.com
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