増え続けるクマの出没、どう向き合うか

 今(2021年)から40年前(1981年)、当時小学生だった私は夏休みになると、友達と一緒に川釣りや散策などで、山の奥深くに入る機会が多くありました。その頃は、クマを目撃したこともありませんでしたし、クマのフンや足跡の痕跡もありませんでした。子供の頃の私は、クマの存在を気にしつつも、私が住んでいた積丹半島では、クマが居ないという認識に近かったと思います。


ここから先は

1,267字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?