ダニエルズ式ランニング計算アプリで適正トレーニングペースを計算してみた
適正ペースって?
4月26日の魚津しんきろうマラソンに向けたスピード練習として先月から400mインターバル走を行っている。
毎週金曜日にインターバル走をやることにしているので今朝も行った。設定タイムは1分30秒(3分45秒/kmペース)でレスト1分の2分30秒回しで10本やったがふと疑問が湧いてきた。スピード強化の為の設定タイムはこれでいいのか?
そんな疑問を解決してくれるのがスマホ用ダニエルズ式ランニング計算アプリ。(Web版ツールもある)Web版ツール及びアプリの入手はこちら click!!
ダニエルズ式とはダニエルズのランニング・フォーミュラで有名なジャック・ダニエル氏が考案したVDOT(最大酸素摂取量をベースにダニエル氏が考案した走力を表す値)というポイントシステムを元に計算している。
アプリの説明
まず自分の持ちタイムを入力する。
今回は先日の大会での記録を入力してみた。
距離とタイムを入力してcalculateボタンを押すとペースを計算してくれる。
次にTrainingボタンを押してトレーニング画面に切り替える。
それぞれのペースでの練習の目的・効果は、次の通り。
Easy
ベース作りやウォームアップ・クールダウンや回復走
心筋の強化
筋肉への血液供給能力向上
筋肉での酸素利用能力向上
Marathon
マラソンでのレースペースの経験や初心者がロング走をするときのEasyペースの代わり
Threshold(閾値)
持久力向上
乳酸性作業閾値が向上し、連続して出来る運動の強度が上がる
Interval
有酸素能力向上
最大酸素摂取量(V̇O2max)が向上する
Repetition
スピードと経済性向上
スピード(ストライド距離・ピッチ数)が速くなる
ランニングエコノミー(距離・体重当たりの酸素消費量)が向上し、燃費が良くなる
ダニエルズ式でのインターバルのレストタイムは走った時間と同じか短めにするのが良いらしい。
自分の場合スピードの向上を狙う場合はRepetition値の3分48秒/kmペースで走る必要があるようだ。これで今朝の設定タイムで良かった事が分かった。
今朝は400mのインターバル走を行ったが1000mのインターバル走をやる場合は3分48秒で1000mを走り3分48秒以下の休憩を取れば良い事になる。
今日のトレーニング
今朝は4時に起床し身支度をしてクロワッサン1個と水で軽く腹ごしらえをして自宅を出発。近所の陸上競技場までウォーミングアップを兼ねて走った。到着後、トイレを済ませて400mインターバルを10本行う。前回は1分36秒(4分/kmペース)で余裕があったので1分30秒(3分45秒/km)にペースアップした。なんとか10本全て目標タイムで走れたが、身体がシビれるほどキツかった。
今日の結果
ウォーミングアップ タイム13分、距離1.86km、平均ペース7分/km、消費カロリー133カロリー
400mインターバル タイム25分48秒、距離5.24km、消費カロリー344カロリー
クールダウン タイム11分、距離1.8km、平均ペース6分17秒/km、消費カロリー119カロリー
体重62kg、シューズasicsターサージールTS2、ソックスTabioスポーツ足袋
今月の走行距離29.99km