Facebookでは「新規開拓が進まない」というカンジ…がやっぱり本当だったという話。
新規開拓は「Youtube」と「インスタ」の二択
3月15日金曜日の午後、地元練馬区のお膝元「ココネリ」の会議室にて、「SNSをより簡単に運用する!」というテーマを、写真映像の観点から、もう一方では脳科学の観点から、講義させていただきました。
主催は練馬区のレインボーワークさん。参加者は各地域の就業支援などされている方々。
昨年は「映える写真撮影」というテーマでご縁を頂きました。今回は二回目のご依頼。
何故、SNSの写真では、「寄り(超ドアップ」が有効なのか?
結構、皆さん写真の撮り方や写真投稿の仕方(画像にテキストを乗せる、複数の画像を1つの画像に合体させる…などの方法に苦慮されている様子。
そりゃそうだ、プロでも専任担当でもないんだから…
でも周囲からは…「SNSって誰でもカンタンに出来る」「無料、お金かからないし…」「なんか反応ないけど、ちゃんとやってるの?」
結構、一所懸命やっている割には、報われないケースがあるようです。
このあたりの写真画像などの撮り方、観る側の反応などを、「脳科学」「脳はこのように動くから」といった理由を交えて講義しました。
反響はよかったんじゃないかな。後日出てくるアンケートで評価はわかります(結構シビアだったりして…)
超ドアップの写真が有効なのは、「(写真を見ている自分は)この対象物に興味があって、興味があって、集中して、こんな近くまで近寄って見ているんだぞ!」と、脳は反応するからです。
興味があるから近寄って見る、ではなくて、近寄って見ている風のアップ写真を見て、近寄って見ていると勘違いしている脳。
そんな中、
講義資料を纏めている時に、改めてハッとしたのが表題にある「各SNS」の特徴、使い分け。
Facebookで沢山「いいね!」はあるけれど…
よくよくその相手を見ると、既に自分の存在をご存じの知り合いがほぼすべて。それはそれで有難く、そのネットワークがあるからこその今、であります。
が、ひとたび「見込み客」「新規顧客」へのリーチと考えると、
「暖簾に腕押し」感がここしばらく払拭できず
モヤモヤとした時間を過ごしていました。
そのタイミングでこの講座、その資料作成で改めて具体的な数字や第三者からの情報を整理して、表題のような考えに至った、という訳です。
LINEは家族や既存顧客との密度の高いコミュニケーション
X Twitterは期限ありきの告知拡散
Facebookは既存顧客やパートナーへの情報提供やコミュニケーション
見込み客や新規顧客へのアプローチはYoutubeとInstagram
このようにツールの使い方を明確に分けようと、改めて思った次第です。
アウトプットするとそれがもとで深く理解も出来き、人に説明できるレベルまで探究することにもなり、とても学びの多い行為なのですね。