ビジネスで成功したければ、料理を作るべし!な理由5つ その①
【 料理上手 は 段取り上手 】
まだまだ、「鍋の季節」は終わりそうにありませんね。
20度超える日があったかと思えば、雪交じりの雨が降ったり。
当然、晩御飯は「あったまる鍋にでもしょうよ~」と、
普段は不協和音が響く父と娘、そして女房の間でも、全員賛成!
で、「とりあえず、晩はお鍋で!」確定となります。
我が家の定番は、「鶏とレンコンの団子鍋」、出汁はあごだし。
長崎出身の家主としては、あごだし、は must。
お料理ですから、味の濃さ、塩味加減、諸々「美味しいための条件」はあるワケですが…
鍋を美味しくいただく秘訣は、ズバリ「具材ごとの煮詰まりかた」。
お野菜がクタクタ、マロニーちゃんがドロドロ…
家族全員が食卓にそろって「いっただきまぁーす!」と鍋の蓋をパカッと開いたその時、お野菜がクタクタに萎えきっていたり、
マロニーちゃんが、ドッロドッロに水分を含みまくってると、
「ん…」なんか残念。
お野菜の色味もだいぶ褪せてしまって…見た目もクタクタで元気ないし…
具材ごとに、食する最高のタイミングがあるわけで…
なんでもかんでも順番を考えずに鍋にぶっこむと、こうなるわけです。
今回の鍋奉行は、大学3年生の次女の「仮免調理」。
経験を積むために、あえて何もアドバイスせずに作ってもらいました。
ゴール設定に向かって、個々のタスクを進め、タイミングをあわせてGOA~L!
①火が通りにくい団子などは先に
②火がすぐ通る野菜は最後に
*強いていえば、葉野菜の根っこ近くは先に、葉先は食べる直前に投入
③お団子などの類はセンターにまとめ、後入れするお野菜は外側の空いてるスペースに
このあたりを押さえておけば、色味も鮮やか、歯ごたえもシャキシャキ!
な、お野菜さんが食べれるワケですね。
「タイミングの合わせ方を計算する」「見栄えも考える」で、仕事上での「段取り力」なども、見えてきちゃうもんです。
なので、是非是非、楽しく美味しく料理をしながらも、「段取り力」を意識して、より高めていってほしいと思います。
仕事のため、会社のため…というよりも、
自分自身の人間力「いかに良く生きるか?」のトレーニングになると思いますよ。
「せっかくだからキレイな状態で美味しく食べて欲しい!」というサービス精神
そもそもですが…この気持ちが無いと、料理なんてしないか?
今日はどんなおかずにしようか?
どうやったらもっと「美味しい!」って言ってもらえるか?
そんなイメージを持たせてくれる、家族に感謝です。