小さな運命の分岐点

なんと5か月振りのnoteです・・・笑

このまま化石化するかと思っていたのですが
最近お友達になったRさんがインスタ経由で
noteを読んで下さって、
ゆきちゃんの好きがつまってていいね！
と、メッセージをくれたのです～
現金な私は俄然やる気モードに♪笑

またゆる～く、自分の好きを発信できたらと
思っております。
宜しければ、お付き合いください。

今日は、最近観た映画を紹介します。

スライディング・ドア
グウィネス・パルトロウ（噛んでしまう＾＾；）主演
なんと、1997年公開の作品です。

ライター・インタビュアーの芳麗さんが
voicyというラジオアプリで紹介して
気になった作品です。

※あらすじ※
広告代理店勤務のヘレン（グウィネス・パルトロー）は
作家志望のジェリーと同棲中。
ミーティングに遅刻したところ、クビになってしまう。
最悪の気分で地下鉄に向かい、
電車に乗る寸前にドアがしまる（Aパターン）
もし、この電車に間に合っていたら?（Bパターン）
 この後は、ヘレンの人生が2つの運命にわかれて展開していく

Aパターンの場合
電車に乗れなかったので、タクシーで帰ろうとしたところ
ひったくりに遭ってしまい、病院へ。
その間にジェリーの浮気相手は帰り、
ヘレンはジェリーの二股に翻弄される。

Bパターンの場合
ヘレンは隣に座ったジェイムズと知り合うが、
家に帰るとジェリーの浮気現場に遭遇してしまう。

分岐点としては、本当に些細なことなのですが
その後のヘレンの人生は大きく変わっていきます。

Aパターンのヘレンは、
なんとなくジェリーの浮気に気づきながらも
見て見ぬ振り・・・
仕事も前職の広告代理店とは全く異なる、
ウエイトレスとして働いています。
（彼氏であるジェリーがヒモ男なので、
とりあえず働かないと！という気持ちなのかな）

Bパターンのヘレンは、
浮気現場に遭遇したことで大激怒！
親友の家に泊まるようになり、思い切って髪も短くし、
自分で会社を立ち上げます。
そして、電車で隣り合わせになったジェイムズと
親密になっていきます。

このヘレンのショートカット姿、とても素敵！
黒のタートルネックが似合う～
心機一転するには、まず見た目からですね。

余談ですが、このショートカット姿に影響され
先日、伸ばしていた髪を切りました。笑

同時進行で物語は進んでいきますが、
ロングヘアがAパターン・ショートがBパターンと
髪型で判別がつくのでご安心を。

断然、Bパターンのヘレンの方が
輝いていると思うのですが・・・
（私はヒモ男のジェリーが本当に嫌！！なので）
結末は思いがけない方向へ進んでゆきます。

この映画を紹介してくれた芳麗さんも
どちらの未来が良いかは、観る者に委ねられており
その時は良くない運命を引き寄せたとしても
その後の人生は続いてゆくのだから
腹を括って歩いて行くのは自分と思わせてくれる映画
と、おっしゃていました。

わたしは、選んでなかった方の未来を
想像することがあるのですが、
それって今現在の自分の人生を無視していますよね。

自分の人生を歩けるのは自分のみ！

映画は、分類的にはファンタジー系？ですが
色々考えさせられる映画です。
気になった方、ぜひ観てみて下さい。