2024年のマーケティングはどうなる?
さて、2023年もあと、1.5か月。紅白歌合戦の出場者も決まったみたいだし、コンビニでは、おせちやクリスマスケーキのちらしが目に付くようになってきました。
この1年を振り返ると同時に、来年の計画も立て始める方も出てきているのではないでしょうか?
私もお客様のプレスリリースが年明けになるので、年末年始のお休みを確認しながらスケジュールを立てており、もう2023年も終わるなぁと感じ始めたので、こんな記事を書こうと思いました。
2023年のウェブマーケティングを振り返る
今年は、もうChatGPTが話題の中心で、マーケ界隈でもAIが話題にならない日はないくらいでしたよね。もう使いこなしている、積極的に活用できている、自分なりの活用法が確立しているという方も多いと思います。
私も自分なりの活用法はある程度確立してますが、まだまだ、面白そうなTipsも多く情報のアンテナを張り続け、色々と試してみたいところですね。
AIがコンテンツマーケやSNSマーケに及ぼす影響は多いと思いますが、これで一層コンテンツが増え、しかもクオリティも高くなっていくんでしょうね。そして、成功事例を真似たコンテンツが増えてきて、消費者はお腹いっぱいになるのではないでしょうか?
そして、AIだけでは作れない差別化コンテンツをどうやって作ろうかという方向に目を向け始めるようになってきましたよね。
ネット時代になって、情報量は爆発的に増えたと言われてきましたが、ブログやSNSの登場で更に情報量は増え、AIの影響で、そのクオリティも格段にアップするのでしょう。
みなさんは、そんな中でも、2024年は、情報アップに注力していくのでしょうか?
2024年のウェブマーケティングは?
このように情報量が増えているので、ただ情報をアップするだけでは、多くの人の目に触れるようにするのは難しいでしょうね。だからと言って、情報発信を止めてしまっては、どんな活動をしているのかもわからなくなってしまいます。
私の考えは、情報発信したことを、しっかりと伝えることができる状態を作ることが重要だと考えます。
ひと昔前は、その役割をSNSが担っていました。Instagramの活用をイメージされる方も多いかもしれませんが、Instaramも全てのフォロワーに投稿が届くわけでもないのは周知の通りです。もっとしっかりとつながるためには、もう少し1to1ツールであるLINEがキーになるかと思います。BtoBであれば、LINEだけでなく、メルマガが今でも有用になるかと。
ただ、これらのツールもすぐに情報飽和になるので、その中での「つながり」が重要です。
「広く浅く」認知を広げたら、LINEに集めて深い関係性を構築し、その中で「信頼」を得ることが重要です。そうやって信頼をしてもらって選ばれる存在になることをゴールにしましょう!
これが、2024年のウェブマーケの主流になるのではないでしょうか?
また、既に信頼関係ができているコミュニティオーナー向けマーケティングにも注力していくことをおススメしていきたいと思っています。
多くの方と1から信頼関係を構築していくには手間と時間がかかります。同じコストをかけるのであれば、同じターゲットを抱えるコミュニティオーナーの「信頼」を得ることができれば、そこから、その先のターゲットの「信頼」を得ることができるかもしれませんよね。
コミュニティと言っても様々で、リアル、オンラインに関わらずイベントを開催しているコミュニティもあれば、ある特定の商品のユーザーコミュニティもあるし、インフルエンサーや公式LINEアカウントの運用者もコミュニティオーナーになりますよね。そのような観点でコミュニティオーナーを探し信頼を得ていくということに挑戦してみてもいいかもしれません。
2024年は、「つながり」マーケティングがキーになる
接点を持った人との「つながり」を大切にする。多くのメンバーを抱えるコミュニティオーナーとの「つながり」を構築する。
そして、しっかりと「紹介」戦略を構築することも重要です。顧客のLTVを見定め、それを踏まえて紹介手数料を算定することが第一歩になります。競合ではなく、自社を選ぶ理由を金銭面でも打ち出せるといいですよね。
以上のことから、私が考える2024年のマーケティングの重要なポイントは、
①ターゲットの「信頼」を得る方法を考える
②認知してもらった見込み客としっかりつながるための連絡手段を考える
③ ①を実現するために、②の運用を考える(どんなコンテンツを発信し、どんなコミュニケーションをとるのか)
だと考えます。
私は、中小企業の社外マーケティング部というサービスを提供しております。マーケティング面で困っている方、手が足りないと感じている方は、一度、ご相談ください。
もちろん、相談は無料です。気になる方は、サービスサイトのフォームから、ご連絡ください。