あなたは転職する意味を考えたことはありますか？
アクティベイト株式会社、海老一宏です。
転職は、「仕事をする意味」を考えさせられるきっかけの1つです。
恐らく多くの方にとって「自分や家族を養う」ことが理由となってくるでしょう。しかし、40代・50代と年齢も経験も積み重ね、残された時間にも限りがあると感じてきた時に是非考えて頂きたい目的があります。
生活という面では当初の目的が一番大事なのは間違いありませんが、人生をより良く生きていくためにはこれからお話しする目的の方が大切なのではないかと私は考えています。
今、転職や仕事で悩んでいる方へ
この目的は転職で目指すべきこととしてお話ししてはいますが、もちろん在職中の方においても同様です。
この部分についてしっかりと向き合うことであなたのこれから先の人生に、とても深い意味を与えてくれるはずです。特に今、あなた自身が日々の生活に辛いと感じたり、漠然とした不安に襲われている、前が見えなくなっている場合は今すぐ考えてみてほしいと思います。
中高年の転職で目指すべき大切な目的とは
さて、本題に入りますとこの大切な目的とは
「自分の居場所を確立する」ということです。これは物理的な居場所というよりは心の居場所という意味の方が大きいかもしれません。より具体的に表現しますと
自分らしさを発揮しながら思いっきり仕事ができて、社会に貢献できる場所を確立する
こう言った感じでしょうか。
居場所を確立するというのは、決して新しい仕事を生み出せとか、物理的な居場所を作れと言っているわけではありません。
どんな仕事の中にでも、自分が自分らしく存在していて満足感を得られるような仕事を目指すと言うことです。
もしも今、このような居場所を感じられない場合は、転職を視野に入れるのは良い選択かもしれません。
在職中の方は、もちろん転職を考える前に今の仕事の中でできることを考えてみるのも現状改善に結びつく可能性があると思います。
居場所を作りにくい環境にいると感じているあなたへ
職場環境は本当に企業によって違います。
どれだけご本人が居場所作りに尽力しても、なかなか環境が変えられない方もいると思います。
自分でコントロールできない仕事であったり、マニュアルが厳しかったり、時間に追われてしまっていたり…
しかしそんな中でも、輝いた目で仕事をしている人がいます。あなただけの個性と目的意識によって、素晴らしい居場所に変えられる可能性があります。
あなたが意識を持って取り組み、仕事のやりがいを感じる時に、その仕事は、あなたの居場所へと変化します。
これから先の道筋に悩んだら・・・
今回のテーマは、中高年で大きな分岐点として新たな道を選択される際に非常に重要な部分になってくると思います。
社会人として、ビジネスマンとしてキャリアを重ねたタイミングだからこその目線で今後の自分のための大切な環境づくりと言えるでしょう。
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