カナダの歯医者、恐怖の請求書
カナダワーホリ前に歯医者通い
悲しいことに虫歯が出来やすいワカナです。
すぐ虫歯になるのに歯医者嫌いです(いや、虫歯治療しすぎて嫌いになった…?)。
カナダへワーキングホリデーで渡航する前のこと。
「向こうの歯医者高いらしいから。保険もデンタルは付けないし」と渡航2ヶ月くらい前に歯医者へ。
4-5年ぶりだったとは言え、そこで大小の虫歯8本、追い討ちをかけるように親知らずも虫歯になってるから抜こう!ってことに。
それから週1ペースで歯医者へ通い、カナダ渡航前日に親知らずを抜くという、怒涛のスケジュールでした。
ギリギリなのはワーホリだけじゃなかった…チーン
それでも虫歯に…
そこまでしたのに、カナダ2年目くらいに詰め物が取れて歯医者へ行ったら案の定虫歯が発見されました。
治療後にはいつも「心を入れ替えてもっと頻繁にチェックアップしよう。クリーニング行こう」って思うんだけど、そこは歯医者嫌いの悲しいサガ。
のっぴきならない状態になるまで放置してしまいます。
名誉の為に。
歯磨きは朝晩しっかりしてます。夜はフロスして歯磨きしてマウスウォッシュ、これ毎日です。
だけど虫歯になるのはもうバクテリアのせい?で仕方が無いんですよね。
オンタリオ州の健康保険に歯科治療は含まれない!
カナダには州ごとの健康保険制度があり、私の住むトロントではオンタリオ州のOHIPに加入出来ます。
条件を満たせば移民でなくとも加入可能です。
この保険で原則医療費の負担は免除となります。
(保険適用外の処置や検査、処方箋薬は自己負担)
結構な手術なども自己負担不要だったりします。
例えば私は半年前に出産したのですが、その際もサプリメントを自分で購入したくらいで他は一銭も払っていません。
スゴイですよね。
(だからなのか、専門医の初診の予約はなかなか取れないし、救急医療でも緊急性が低いと判断されると5-6時間待ち…という不便さはあります。)
↓病院へ行く手順も日本とは異なります!↓
しかし!
残念ながらOHIPでは歯科診療・治療はカバーされません。
恐怖! カナダの歯医者、実際いくら?
そう、歯科診療・治療は含まれていないのです…。
勤務している会社の福利厚生にデンタルが含まれていたり、個人で保険に加入したり、そうで無ければ完全に自己負担です。
歯医者はプライベート運営で、料金はクリニックによって異なるようです。
でもある程度の相場はあると思います。
参考までに、私の行きつけ(笑)の歯医者さんの請求額を公開してしまいます!
良心的な歯医者さんで、保険が使えない患者には15%割引してくれます。。。ありがたい。
分割払いもOKのようです。
それでもお財布がだいぶ寂しくなる額です。
悪い歯が1本だけならまだマシですが複数あると大打撃です。
カナダの歯医者の良いところ
ただカナダの歯医者ならではの嬉しいことも。
詰め物が白い!
しかも治療があっという間。
日本の一般的な歯科治療では、歯の悪い部分を削る→空いた穴の型を取る→1週間程待つ→詰め物が完成したら埋める→噛み合わせ調整の為削る…
という流れ(素人表現ですみません!)ですね。
ところがカナダでは、この銀色の詰め物を業者に発注して作るという行程がありません。
その日のうちに白い詰め物を入れて噛み合わせも確認して終了します!
最初にそれを知った時、私の銀歯、全部その白いやつに替えて〜!って思いました。
あとは、歯医者によって異なるのかな?
麻酔を最初から躊躇無くいっぱい入れてくれます。
「痛かったら言ってね〜」みたいなのが無いです。ほぼ100%痛くないです。
(個人の感想)
また好みは分かれると思いますが…。
ぶっ通しで治療に専念するので、途中途中で「はい、うがいして〜」ってチマチマ中断も無しです。
口開けっぱなしで辛いけど早く終わる。
私は好きです。
高額ではあるけれど、技術には間違いがないしメリットもあるって感じです。
でも歯医者に行かないで済むならそれがベスト。
留学前の準備リストに入れておいてくださいね!
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