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アクションポートは自由に関われる
アクションポート横浜の卒業生を主人公として、大学生がインタビューする企画。第11弾は大島かなはさん。
彼女が活動に関わったきっかけや活動への思いをインタビューしました。はじめての方は先ずコチラから。
大島 かなは(おおしま かなは)
明治学院大学 心理学部 2014年度卒業
大学1年生の時にとつかプロジェクトに参加して以降アクションポートに関わる。
サンタプロジェクトをはじめとし、さまざまな活動に参加し10年近くアクションポートに携わる。
学生時代にはその他にも幅広く社会活動を行い、現在は転職エージェントの仕事に就いている。
インタビュー|後藤友歌 緑川琴音(アクションポート横浜インターン生)
色んなことに興味があったから縛りを作りたくなかった
学生:はじめまして!本日はお仕事終わりのお忙しい中ありがとうございます。明治学院大3年の後藤友歌、横浜国立大学2年の緑川琴音と申します。本日はよろしくお願いいたします。
後藤緑川:早速ですが大島さんの学生時代の社会活動経験についてお話を伺っていきたいと思います!大島さんがボランティア活動に関わりたいなと思った理由やきっかけは何かありましたか?
大島:もともと国際系に興味があって、滑り止めで心理学部に進学したものの、何か国際関係で社会に関わっていたいという思いがありまして…これはもう偶然に偶然が重なったという感じなんですけど、その当時ボランティアセンターで夏休みの期間限定のボランティア活動の説明会に行ってみたことが1番最初のきっかけです。
後藤緑川:学外の活動に参加するのってなかなか勇気がいることだと思うし、時間も必要だと思うのですがそのあたりはいかがでしたか?
大島:単純に興味のあることをやりたかったっていうのが一番モチベーションとしては大きかったです。当時の心理学部心理学科という専門領域ではできないことだったので、それを何とかしたいという気持ちが強かったです!
後藤緑川:アクションポート横浜にはいつから関わっていらっしゃったのでしょうか?
大島:関わり自体は大学1年生からです。「とつかプロジェクト」というボランティアプロジェクトとして参加したのが第1のきっかけです。
最初は夏から約半年間、そのプロジェクトに参加して、半年経つと必然的にサンタプロジェクトがやってくるじゃないですか。そのままの流れで…サンタプロジェクトは毎年参加したいと思ってる企画の一つで。その他は誘って頂いたり、Facebookで流れてきたイベントで興味のあるものだったら参加してみようという感じでした。
後藤緑川:学生スタッフとしてではなく、参加する側としてという感じですか?
大島:そうですそうです!地味に薄く、ずっと関わらせてもらってます(笑)。色んなことに興味があったので縛りが欲しくなかった、という意味でも学生スタッフという選択にはしませんでした。
後藤緑川:アクションポートで印象に残っている活動にはどんなものがありますか?
大島:それはサンタプロジェクトですね。サンタは1年目に参加した時にすごく楽しくて。その時はまだ広場サンタがある時代で…今もあるのかな?自分たちでブースを設けて、子どもたちとわちゃわちゃ楽しめる企画を自ら作って実現させていくことが面白い思ってました。だからせっかく年に一度開催されるなら毎回参加したいなと思っていました。
人生の大きな目標は学生時代の経験でできている
後藤緑川:現在どのようなお仕事をされているんですか?
大島:社会人になってから転職をしていて今2社目になるんですけど、今は転職エージェントの仕事をしています。人材を探している企業さんと仕事を探している人をマッチングさせるというような仕事です。
後藤緑川:どういったきっかけで人材のお仕事に興味を持たれたのですか?
大島:一貫して私がやりたいこととして地位の活性化や地域の創生に繋がる仕事がしたい思いがずっとあり、それをどういうふうに実現させていくかということを模索しながら今の仕事にたどり着いた感じです。
これのきっかけはやっぱり大学1年の時に参加したボランティア活動が関わっています!ボランティアセンターとアクションポート横浜と社会福祉協議会の合同のプログラムで、戸塚の地域に学生が入り込んで地域を盛り立てていくという活動だったんです。
私が参加した地域は交通の便が悪いところだったんですけど、住民同士で協力して小さなカフェを運営したり、独自の保育施設を作ったり、ご高齢の方が集まれる場所を作ったりとか…そういうことを地域の人たちがボランティアとしてやっていこうというところでした。それがめちゃくちゃ面白かったんですよね。こうやって地域が元気になっていくんだなというのがわかって、地域の活性化というものに興味を持ちました。
後藤緑川:そうなんですね!学生時代の経験が今の仕事に繋がるのは素敵なことですね。お仕事をされてて大変なことは何かありますか?
大島:やってて難しいなと常々感じていることは、地域貢献をビジネスとして成り立たせるところのハードルの高さですね。
後藤緑川:そうなんですね。大島さんは学生時代からやりたいとことを一貫しているのですね。
大島:そうですね、人生の大きな目標は学生時代の経験でできてます。それをどうやって現実世界でビジネスとして成り立たせていくのかということが今の私の課題です。そんなことを模索しながら人生を送ってます(笑)
後藤緑川:大島さんが思うアクションポート横浜のいいところってどんなところですか?
大島:アクションポートのいいところって、自由に関われるんですよね。学生スタッフに限らず『やりたいです!』と言ってみたら、割となんでもやらせてくれるし、いつでもやらせてくれます。
実際に私もこの年になっても関わらせてもらってて、やりたいことをやりたいタイミングでできる場としてアクションポートがあることが私は嬉しいことだし、良いことだなと思ってるので。
是非今後ともアクションポートに関わって頂けたら私個人としても嬉しく思います!
人生は色々あるけどいい方向に転がっていく
後藤緑川:最後になりますが、この記事を読んでいる学生に向けてメッセージを頂けると嬉しいです。
大島:ざっくり言ってしまうと人生を謳歌せよ!ですね。楽しいことやって、やりたいことやっているうちに自ずとやりたいことは見えてくると思います。
人生は色々あるけど、いい方向に転がっていってくれるし、なんとなく上手くことってあるなと私は思っていて。私はここまで運で生きてきた人間で、アクションポートとの出会いも運でここまで関わりを持たせてもらっているのも運で、人に恵まれたというのも、今の仕事に就いたのも運でどれも予想していなかったことなので…タイミングはそれぞれだけど、楽しいことをやりたいことをどんどんやって、人生は楽しんだもん勝ちだよ!っていう感じかな〜(笑)
後藤緑川:ありがとうございます。改めまして本日はお忙しい中貴重なお話をありがとうございました!いつかお会いできる機会がありましたら、その際はよろしくお願いいたします!
大島:ぜひぜひ!これからも頑張ってください。
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