数字は最大の発明

数字は最大の発明

初日の課題は

・あなたは、日常生活の中で意思決定において数字を何パーセントぐらい使っているでしょうか?100%から0%までで評価をしてみてください。
⇒2割です。

複利は人類最大の発明とアインシュタインは言った。

複利の力を使えばその数字は膨大に増加していく。

ある人物が成果の報酬に願いをかなえてあげると王様にいわれた。
その人物は、チェスのマス目に1つずつの米粒、そのとなりのマス目にその倍の米粒、その隣のマス目にその倍の米粒を要求する
と王様に言った。王様は簡単な願いだと答えた。
するとすべてのマス目に米粒は食べきれないほどの米粒となり

https://www.cnn.co.jp/tech/35046993-2.html

王様を困らせたことになった。複利は最初は小さくても経過するととてつもない力を発揮する。

複利の例だが、
数字は確率としても表現される。
あやふやを見える化した指標だ。

宝くじの当選確率。
預金の利息率。
クレカの分割払いの利息。
消費者金融のローン利率。

人生の残り時間。

今30歳ならばあと70年生きるとしたら
70年×365日×24時間=613200時間=60万時間がある。

今60歳ならばあと20年生きるとしたら

20年×365日×24時間=17万5300時間=17万時間がある。

その時間が過ぎた頃には死んでいる。

時間、お金は私たちに身近な数字だ。

時間についてはスマホや腕時計で常に把握している。

しかし死を行き来しない限りその時間の貴重さは忘れてしまう。

空気と同じように常に毎日あるものの貴重さに気づくことができないのが人間。

1秒も無駄にできない。

その意味では砂時計のように日々時間はさらさら流れ失っていると思ってもよいかもしれない。

・あなたが、これまでに数字を使うことで、未然にリスクを防げたり、あるいは良いリターンを得られる経験があったら、それを教えてください。
⇒お金、時間、確率。健康で人間ドックで予防できる確率。

お金、時間、健康については貴重なものでもある。

特に健康については常にあるとその重要さに気づかない。

癌、脳卒中、心筋梗塞。

わかっているのに予防をしない。
いまは20代女性、20代から50代男性で梅毒が猛威をふるっている。マッチングアプリと女性の低収入、孤立感から不特定多数との人との性行為が影響ともいわれている。

病気はよくきくのに他人事として思ってしまうということ。

胃がん、大腸癌、咽頭がん、内視鏡検査をうければ予防しやすくなるものもある。

毎年受診すれば根治の確率も上昇する。

タバコ、酒、睡眠不足もしかり。

日本人は睡眠時間を削っていきている。
不眠症国民といってよいぐらい寝不足が蔓延している。

手帳に睡眠時間を記録する。
時間ごとの予定を書き込む。
人間ドックの予約日を書き込む。

自己管理することで自分のパフォーマンスも改善していく。

・あなたは、日常生活の中で数字に弱いといったような数字に対する弱気な言葉を禁句にしているでしょうか? 一つでも多くの数字の意味を読み解こうとしていますか?
⇒していません。しています。

全体を俯瞰してみること。出費、見積もりや時間を俯瞰してみること。習慣も俯瞰してみる。

この習慣を継続すればどうなるのか。この数字が毎日継続するとどうなるのか。

睡眠時間、携帯代金、借金のローン、投資のコスト、行動しないことによる機会損失。

別に数字に弱くてもよい。
弱いならば弱いなりの良さもある。

基準は自分の心がわくわくするかどうか。

そんなことは数値に表す人もいないもしれないが○△×で評価してもよい。

宝くじをかっているときが○ならばたとえその期待値が5割。
(100円かって価値が50円になるということ。)
だとしても自分がその価値にあたいする幸福度を得ていればそれでよい。

ホストやタバコ、飲酒でも損失を理解した上でも価値があると思えばそれは満足を得ているということ。

一番大事なものは目には見えないといわれている。

友達、愛情、信頼、健康、時間、笑顔、心、幸福。

数字にできないものはなんだろうか。
そこに大事なものが隠れている。

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