人間ドック 不整脈 ゆでガエルの法則 慣れてしまうと気づかない
人間ドック 不整脈 ゆでガエルの法則 慣れてしまうと気づかない
はいこれはどういうことかと言いますとゆでガエルの法則と呼ばれているようなものがあります
それはお鍋に水が入ってありますそれは常温の水ですそこにカエルを入れますそしてお鍋を徐々に火をかけてあっためていきます
そうするとお風呂と同じように水はあったかくなって熱くなってどんどん沸騰していきます
そしてカエルはそのお鍋の中でお風呂のようにのんびり浸かっています
暑くなったとしても徐々に暑くなったので良い湯加減ということになります
それはカエル自身も熱くなってお鍋のお湯とかカエルのお湯が一緒にあったかくなっているからです
そして今度は別のお鍋を用意して同じように水を入れておきます
そしてまずはお鍋に火をかけてどんどんあったかくします
そして沸騰させていきます
先ほどのお鍋と同じようにお湯はどんどん熱くなって沸騰していきます
そして今度はそこの状態でカエルを入れますお鍋の中にカエルを入れます
するとカエルは暑すぎて一気にお鍋から飛び出して外に入ってしまいます
なぜならカエルの温度とお鍋のお湯の中の温度が全く違うからです
お鍋のお湯はグツグツと暑い沸騰したお湯です
一方カエル自身は沸騰していないレベルの温度になっています
そのギャップでカエルは驚いてそのお鍋からきゅうにとびだして外に行ってしまうということです
これはどういうことかと言いますと
急な変化はカエルは耐えられないということになります
一方で徐々に変化していくとカエルはその変化に対応できるということが分かっています
これと同じように病気も同じです
病気に急な病気があれば私達は変化に反応することができます
例えば骨折、例えばインフルエンザによる高熱、
例えば包丁で指を切ったそういったのは急に変化がある急な痛みがあるということで
私たちはその危険な状態を察知することはできます
しかし一方で徐々に変化していく病気について私たちは体がその病気に慣れてしまって異常な状態を感知するのを忘れてしまいます
例えば信仰のゆっくりした癌などですね症状が出ないようなが、例えば上顎洞副鼻腔腺癌、前立腺がんなどは症状が出るまで気づかないようながんと言われています
前立腺がんなどはおとなしい病気と言われていまして、比較的ゆっくり進行が進むので私たちは癌で死ぬその前立腺癌でなくなるよりも別の症状でなくなるケースもあるということが分かっています
例えば乳がんなどもそうです
私たちは乳がんがあっても、その乳がんの状態に気づきにくい専門家であってもミスをしてしまってその判断を見極めきれない場合があります
小林麻央さんという方がいました。
その方は乳がんということで疑いがあるということまではわかりました
そして先生の診断を受けました
その先生によるとやはりそれは乳がんではないという診断をされました
しかし実際は乳がんであったということがわかりました
しかしその乳がんであったことに気づいた時にはもう時すでに遅しで治療を効果的に進めることができなかった
そしてなくなってしまったという状況になっています
私たちは意識があるのでそういう状況に置かれると非常に悲しい状況になります
そしてその間に苦しみます
そして抗がん剤治療などの負の影響も体に響きます
そして何よりもその診断気づけたのに気づけなかった状態を悔やんでしまいます
後悔してしまいます
そしてあの時あの一瞬セカンドオピニオンを受ければよかった
もっとその病を疑えば良かった
そしてその診断を信じなければ良かったなどどうしても後悔をしてしまいます
このように症状がない状態の病は特に注意が必要です
私自身も2015年頃から不整脈心室期外収縮 Q 波の疑いということで症状がありました
そして毎年人間ドックを受けては報告書に心電図の異常ということがあったりあるいはある年によってはその症状心電図の異常ですねそれがなかったりもしましたが
やはり多く心電図の異常ということで2021年に改めて報告がありました
2015年は心電図異常あり
2016年は異常なし
2018年は心電図所見洞性徐脈
2019年は心電図所見境界域 Q 波そして
2020年は心電図異常なし
2021年は心電図異常の疑い
ということで報告がありました
心電図というのは10秒か15秒ぐらいの検査があります
その10秒か15秒で心電図の異常がでなければ異常なしと見過ごされてしまいます
しかしその10秒15秒で見つかれば異常ありというふうに出ます
そして異常が出ればホルター心電図検査といって24時間の状態を把握する検査に移行します
首から装置をぶら下げてそして胸のところに複数のパッチを貼り付けます
そして24時間の状態を把握します SD カードを付けてそれをデータを読み込ませて記録していきます
そしてその結果私の場合は30%の以上の不整脈の状態が見つかりました
30%と言うと大体3回に1回は心臓のポンプとしての役割の動きがうまく機能していない状態
そして3連発を3回起こしている
そして日中にその状態が多い日中型と言われています
そして10%を超えるとそれは要治療という判断になります
心臓は普通の人で10万発1日に動いていると言われています
そして私の場合はおよそ8万発から9万発も心拍数を記録しました
他人によりも1万回程度心臓の動きが少ないということですね
そしてその30%は私は不整脈が起きている状態になっています
普通の人だと大体0.1%10万回心臓が動くとおよそ100回程度の不整脈なのですけれども
私の場合は30%なので9万回の30%というとおよそ3万回の不整脈がある
100回と3万回だとやはり3万回の方が多いです
これは重症という状況になっていると心臓の専門家の先生は言いました
不整脈ではなくなぜ心臓の専門家だったかというとたまたま私が入った時に不整脈の先生が中心になっていまして
代診として心臓の先生を回された担当とされたということです
そしてその午前中は心臓の先生だったので午後に不整脈の先生がいるということで
不整脈の女性の先生と話しました
そうするとやはり10%以上は要治療ということで積極的に治療をするという診断がありました
今私は症状はないんですけれども
私は気づかぬうちにその心臓の不整脈について慣れて行ってしまっている状態
体が慣れているだからなかなか気づけない先ほどのぬるま湯から帰るがお鍋に入っている状態でどんどんどんどん熱くなっている状態ですからその状態に慣れてしまっているということになります
そして私はそういった記録を把握することで意識をし始めます
そうすると意識してみるとやはり心臓の動きがどくどくどくどく感じやすくなります
そしてやはりたまに階段を登った時に動悸息切れがするなどというのを感じやすくなっています
それが意識によるものかはたまた本当に不整脈によるものかは分からないんですけれども
やはり意識をそこに焦点を合わせるということでエネルギーがそこに集中します
そうすると自分の状態をより把握しやすくなるそれが正しいかどうかは別としてやはりその状態を把握しやすくなるということがわかります
これはやはり検査をしてデータを把握した客観的データで状況を把握した自分の体を把握したからそれが分かったということになります
今回はたまたまその重症の不整脈ということの話がありましたけれども
それはやはり個人差があります
あるいはドクターの方の診断方法にもよります
重症の不整脈があったとしても本人がその状態が全く問題ないのであればそれは治療をしないあるいは様子を見るということも方法のひとつなので一概には言えません
私の場合はたまたま最新をした先生が平尾ドクターという先生でその先生は循環器の手術や診察ばかり専門にしてきました
そして私の状態を見た瞬間にすぐに言ったのはこれは治る病気ということははっきりと明言しました
私はそれを聞いた時にやはり経験からくる言葉ということを直感しました
色々な経験色々な状況を見ているとやはり直感でその状況を判断できるデータや状況から最初に最適な治療方法を判断できるということを感じました
ですから薬物治療ですることもできますし手術で治すこともできますということも言われました
けれどもその言葉を聞いた時私は手術の方がいいと直感で把握しました
薬物だとやはり30%の不整脈はおよそ15%半分ぐらいにはなりますけれども完治はしないということが分かっています
手術によるアブレーション治療だとそれが根治を目指すことができる
そしてその成功率は90%程度ということはわかっていますしそれ以降は薬を飲まなくても良い状況にもなれるということです
薬物治療だと薬は飲み続けなければいけない
そして今日はなかなか難しい今日はできないということはわかりましたのでアブレーション治療手術ですねそれを二泊三日行うことになりました
今は入院するのにも PCR 検査を事前にしてコロナウイルスに感染してないかを把握してから入院する手続きが必要になっていますのでその入院する二日前は PCR 検査を受けることになります
そして二泊三日してその次には退院できるという簡易なものでありましてあるいは日帰り手術をするかと思います
当日で終わらせてしまう忙しい方なのはまそうする方もいるようですバタバタするけれども時間がない方はそう言ったおともすると言われています
そして治療費はおよそ8万円前後かかるということが分かっています
30%は重症という心臓の先生が言いましたですからその30%重症な状態を毎日繰り返すととても危険です
不整脈によって低血圧になってふわっとしてバタッと倒れてしまうこともあるようです
その日にドクターが言ったのはやはり今はいいけれどもその症状を毎日繰り返すうちにやはり体に影響を与えます
そして複利効果で毎日積み重ねることは山になっていきますですからしっかり治してですね
不整脈のないし状況で毎日を送る健康な状態を取り戻していくそういった自己管理も重要ということになります
いずれにしても自分の体は悪い状態に向かっている時でも慣れてしまいますですからやはり検査人間ドックなどですね
それは過剰な検査をする必要はないのかもしれません
保険で適用する範囲の検査あるいは市町村で行なっている健康診断もあるでしょう
そういったものを適宜受けて
そして大事なのはそれで終わりじゃなくてその状態を自分で把握する自分でメモにとって残しておく記録を残しておく
自分の体が状態がどういう状態なのかを把握するそしてかかりつけの専門医と話しておく
そして迷ったら信頼出来る医師のセカンドオピニオンを聞くこと
急に判断せずに色々な意見を聞くこと勇気をもってセカンドオピニオンを受けたいと主治医に聞いてみるということが大事です
そしてカルーというサイトがありますこのサイトでは手術件数や手術なしの件数その合計などを記録されています
そしてその記録を見ればそのサイトにアクセスすればどの病院がどれくらいの実績があるかがすぐ一覧となって分かりますやはり過去の経験があるほどその実績があります
ということで安心してその病院に入ることができます一方でその実績がない病院に行くとどうしても不安になってしまうこともあるのでカルーというサイトを1回見てみることも知識の一つになるでしょう
いずれにしても慣れてしまうと気づかないですから私たちは現在の状態が客観的にどういう状態か隠していきましょう
そして人間ドックであれば毎年一回の検診を受けてみることも方法のひとつです
以上です