決断は思いきらない。
決断は思いきらない。
・あなたは、大きなリスクを取らなければいけないと勘違いしていませんでしたか?むしろ大きなリスクを取らないようにするために、すばやい決断を繰り返すようなイメージを持っていましたか?
⇒持っています。
決断は思い切らないこと。スモールスタートをすることが重要。
サッカー元代表監督の岡田氏は多くの経験を積んできた。
サッカーの試合でも劣勢になる状況がある。
劣勢において、戦術を変えることになるが、
若い監督ほど、劣勢のときに大きく戦術を変えようとして失敗している。
ベテランの監督は大きくいきなり戦術を変えるのではなく、
小さく試みを何回も繰り返す。
試すかのようにどんな戦術か劣勢を打開するのかを繰り返してみて成功するという。
私たちもいっきになにかを変えれば変わると思いがちだ。
髪型、住まい、車、洋服、ネイル、仕事でもよいだろう。
得てして上手くいかないこともある。
仕事なんていうも何事も本気で取り組めば、面白いというがその本気をやろうという人も少ない。
すぐにやめてまた新しい仕事をする。
そしてまたすぐにやめる。
自分で真剣に取り組む姿勢や試すことを繰り返さないといつまでたっても楽しい仕事にはたどりつかない。
だとしたら試すことを繰りかえすこと。
成功していないことがあるだろうか。
いろいろな方法を試すことが重要。
・あなたは、全ての決断を余裕を持ってやり直せるような規模に抑えてきましたか?また、間違った決断をした時にはしっかりと後戻りできるようにしていますか?
⇒しています。
試すことはなにがあるか
やりなおすことはなにがあるだろうか
決断にはなにがあるだろか。
受験、就職、住宅購入、賃貸契約、結婚、離婚、転職、離職。
などもある
くっつくのは簡単でも離れるのが面倒ください。
いずれもそうかもしれない。
失敗ははやいほうがよいという。
結婚であれば熟年離婚も増加している。
終身雇用から転職が当然の社会にもなった。
住宅もシェアする時代という。
日本は世界最大のセーフティネットがある。
憲法でも人権が保障されている。
人間として最低限の保障がある。
衣食住には困らないことで世界最大でもある。
病気になっても高額医療制度、
職がなくなっても職業訓練がある。
また、移住場所がなくても都営住宅のあっせんもある
多額の借金をしても自己破産制度もある。
失敗してもなにも怖くないが、貯金が多い日本人。
NISAなどの投資制度の活用が増加したが、日本人の遺伝子上の特性として
リスクを極度に怖がる遺伝子が設計されている。
それが日本の文化でもある。
東京はスタートアップで成功しやすい場所世界13位らしい。
これほど挑戦しほうだいの国はないという場所でもある。
リスクをとらないことが損失ということばが似合うのかもしれない。
・あなたは、決断をして前に進むことによって、これまで見えてこなかったことが見えるようになるのが重要であり、見えない中で一気に飛び降りてはいけないといったイメージをしっかり持っていますか?
⇒持っています。
決断を大きくすれば成功するという勘違いがある。
起業でも一気に借入金を増やして、設備投資をしようとするものもいる。
今年は、美容室の倒産が過去最大というニュースがあがっている。
インフレもあり、消費者はコストダウンをようする。
また新NISAなどがはじまり投資したものも、日本株の乱交下で不安定な状況でもある。
贅沢消費からコストダウンをすることが常でもある。
飲食や美容院は、自分の店舗を持ちやすい職業でもある。
小さくはじめてコツコツヒットをうてるものは不況でも生き残り、
大きなホームランを狙っているとどうしても大ぶりになり空振りにもなりやすい。
お笑い芸人のビートたけししは、ヒット番組が大きいもの一本よりもコツコツ長く継続できる番組がよいとコメントした。
いわゆる一発屋になるよりもよいということがわかる。
これからもわかるようにコツコツ継続することの強さがわかるだろう。
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