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1日10分の免疫学

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「エッセンシャル免疫学第3版」の公開型自主勉のまとめ。
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2020年8月の記事一覧

1日10分の免疫学(35)粘膜②

1日10分の免疫学(35)粘膜②

本「生体内で最も大きいリンパ節である腸間膜リンパ節mesenteric lymph nodeも消化管を防御する役割を担っている。」
大林「生体内最大級か!…ん?腸間膜リンパ節、ということは、腸管関連リンパ組織GALTとは別物なのか……覚えきれない」

◆復習メモ
粘膜関連リンパ組織(MALT:Mucosa-Associated Lymphoid Tissue)

MALTの種類としては、
・腸管関

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1日10分の免疫学(36)粘膜③

1日10分の免疫学(36)粘膜③

本「パイエル板ではM細胞(小襞細胞microfold cell)が腸管腔(管腔側)から捕捉して、基底側に輸送し、樹状細胞はそれを受け取って処理する際にIL-10を分泌する」
大林「パイエル板って場所では、M細胞が腸管腔にいる抗原を取り込んで、自分の中を通過させて反対側の基底側に出す。そして、それを樹状細胞がキャッチするわけね」
Wiki「パイエル板とは、空腸や回腸において、腸間膜の反対側の所々に存

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1日10分の免疫学(37)粘膜④

本「蠕虫は腸管内に生息し繁殖する寄生虫」
大林「一瞬読みが分からなかった。ゼンチュウと……共存は可能?」

本「蠕虫は共生微生物ではなく必ず病原体となる。蠕虫は、CD4Th2が放出するインターロイキン4,9,13,25,33によって排出される」

◆復習メモ
T細胞の種類※メジャーなものだけ
★CD4陽性T細胞:表面タンパク質CD4がある。
 >ヘルパーT細胞:放出するサイトカインによって免疫応答

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1日10分の免疫学(38)免疫記憶①

1日10分の免疫学(38)免疫記憶①

第11章  免疫記憶とワクチン
本「記憶細胞memory cellと呼ばれる長期生存B細胞やT細胞があれば、その病原体の侵入に非常に迅速かつ強力な二次免疫応答secondary immune responseで対抗し、ヒトに危害を及ぼす前に感染を終息させられる」
大林「これこそがまさに『免疫』……二度目の疫を免れる!」

◆ポイント
免疫の記憶を保持できる細胞は、T細胞とB細胞!
<名前の由来メモ

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