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大林河
2020年7月3日 20:17
本「形質細胞の一部はリンパ節にとどまって抗体を産生し、抗体はリンパ節に到達する抗原と結合する。この形質細胞は比較的短寿命である」大林「残りの形質細胞は?」本「残りの形質細胞は、より長寿命であり、骨髄に移行して全身に抗体を供給する」大林「骨髄組は長寿命なのか」本「B細胞が最初に作る免疫グロブリンはIgMとIgDだが、抗原により活性化すると、H鎖にクラススイッチを起こし、IgG,IgA,Ig
2020年7月17日 20:00
本「多くの細菌はヒト細胞の正常な機能を阻害するタンパク質毒素を分泌する」大林「それ前から気になってた!詳しく知りたい!」本「毒素はヒト細胞表面にある特異的な受容体に結合すると作用する」大林「あ~、毒素も細胞表面の受容体に結合して作用してたのか……受容体に結合して、それで細胞内に何らかのシグナルが伝達されて…って感じ?」本「細菌の毒素は低濃度でも強力で、ジフテリア毒素はたった1分子でい1個の
2020年7月24日 21:31
第10章 粘膜表面の感染防御本「皮膚を介して生体内に侵入する病原体の種類は少ない」大林「粘膜から侵入するのが多いよね。貴方の風邪は鼻から?喉から?」本「ヒトの免疫系は2種類の半自律性要素からなる。皮膚からの侵入に対する全身免疫系と、呼吸器粘膜表面などからの侵入に対する粘膜免疫系」大林「へぇ~、そんな分類はじめて知った!」大塚製薬「粘膜免疫を突破して体内に病原体が侵入すると、次の防御の仕組