研修は受けて終わりではもったいない!~アクティングの社内研修スタイル~
こんにちは。
株式会社アクティング en+プロジェクト 杉山です。
前回に引き続きアクティンググループがPOWER UPのために行っている「研修」にスポットを当ててみたいと思います。
突然ですが「研修」ってどんなイメージがありますか?
研修って言われて仕方なく受けるイメージ
研修って面白くないから苦手
研修って時間の無駄じゃない?
ぶっちゃけあんまり研修の内容って覚えてない
興味ある内容ならいいけど…
このようなネガティブなイメージを持っている方も多かれ少なかれいらっしゃるのではないでしょうか。
部下に研修を受けさせたものの、本当に役立っているのかわからない。お金と時間が無駄になっている気がする。
もしかすると、そういった声もあるかもしれません。
この原因のひとつとして、インプットしたものをどう活かすのか。アウトプットの場が明確になっていないということがあります。
何のために学んでいるのか。
それが明確ではないということですね。
そこでオススメのアウトプット方法をご紹介したいと思います。
アクティングで行っている「オートクライン研修」です。
◎オートクラインとは?
「オートクラインって何?」という方もいらっしゃるかと思いますので、まずは「オートクライン」の意味を見ていきましょう。
◎オートクラインとは
コーチング用語で、自分自身で発した言葉が自らに作用することをオートクラインと言います。自分が誰かに話している内容(ことば)を聞くことにより自分が考えていることに気付き、考え、理解が深まると言われています。
オートクライン研修は、社員に学んだ内容をアウトプットしつつ、更なる気付きを発見してもらおうという研修です。
◎オートクライン研修の流れ
オートクライン研修はまず受講者として研修に参加することからはじまります。インプットタイムです。
この時ポイントになるのが、研修で学んだ内容を元に同じテーマで講師として研修を行う事を事前に伝えておくということ。
事前に伝えておくことで「ちゃんと聞かないと!」という気持ちにもなりますし「講師としてどう進めればいいのかも見ておこう!」と普通に研修に参加するよりも幅広い視野をもって参加する事ができます。
次に、インプットした内容をもとに研修の中身を作ります。そのままの内容でやるのではなく「自分たちで研修を作る」ということも大切。
自分の理解度も図れますし、応用しようと思うと更に知識をインプットする必要が出てきます。そうすることで、研修を受けて終わりではなく発展した学びを得ることが出来、いいことづくめ!!
そして、作成した研修を講師として行うという流れです。
◎オートクライン出来るポイント
この研修の中でオートクライン出来るポイントは2か所!
①研修を作るタイミング
オートクライン研修は複数名でチームを作って行います。意見を出し合う中で、自分が発した言葉を聞いて気付きや学びを得られます。
②研修を行うタイミング
講師として研修を行う際に自分が発した言葉を聞いて、気付きや学びを得られます。
アクティンググループでは、オートクライン研修という独自の仕組みを作ることで、研修をして終わりではなく継続的に学べる環境を作っています。
図解にするとこんな感じです。
◎更にこんな効果もあります
研修を受ける側から、研修をする側になることで「どんな反応をしてもらえると嬉しいのか」「どんな姿勢で聞いてくれている人に好感を持つか」という講師側からの見え方も学べます。
そして自分自身の受講姿勢を振り返り、見直してもらう事で研修に参加する姿勢が自然と身に付くようになります。
まさに一石二鳥!
このように、アクティングでは社員に学び、活かしてもらう仕組みを作りPOWER UPにつなげています。
これからも既存の枠にとらわれず、どうしたら社員のPOWER UPにつながるのか、会社のPOWER UPにつながるのかを日々考え実践していきます。
本日もご覧いただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております!!
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