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子どもにプレッシャーを感じさせる親の言動

コロナ禍でオンラインでの習い事が増えたり、外出を控えて自宅で勉強をする機会が増えました。

自宅で受講ができるのは便利な反面、子どもの取り組み姿勢が目に入ってどうしても気になります。

ついつい「ちゃんと◯◯しなさい」と口を挟みたくなりますよね。

この時に要注意なのは「ちゃんと◯◯しなさい」というセリフです。

実はこの言葉は子どもにとって曖昧に聞こえ、指示が上手く通じない原因となります。
子どもは何が正解か分からないのに、なぜか怒られたと思ってしまい、強いプレッシャーを感じてしまいます。

子どもにプレッシャーの無い声かけをするには、親が気をつけることは2つだけです。

① 優しく具体的に声をかける
② できている時にしっかり褒める


今回の記事は「〇〇しなさい」という指示を、子どもに伝わりやすい表現に変えるコツをご紹介します。


① 優しく具体的に声をかける

例えば子どもがオンライン英会話を始めました。
楽しそうに受けているけど、家にいるのでついついダラけてしまったり。

そんな姿を見ると思わず「ちゃんと座りなさい」って言いたくなります。

この言葉を優しくしてみましょう。

姿勢が悪い時は「背中をまっすぐにして座れるかな?」とどんな風に座るかを聞いてみてください。

指示ではなく質問口調で確認することで、子どもは「姿勢を直さなきゃ」と気づくことができます。

さらに気づいた後はどんな風にすればいいか、正解が分かる具体的な伝え方を心がけましょう。


② できている時にしっかり褒める

毎日「何度も言ってるのに!」って思う瞬間って多いですよね。

何度行っても改善されない場合は、一度アプローチを変えてみましょう。
それはできている時にしっかり褒めるという作戦です。

大袈裟に褒めなくても大丈夫。
「しっかり座って先生の話を聞けてるね!」と明るく声をかけてあげましょう。

子どもは出来ていない時よりも、出来ている時に声をかけられると印象に残り、また褒められたいと思います。

大人だって、できていないことばかりを言われると嫌になりますよね。
しっかりできている時に認めてあげましょう!

一度褒められてできる様になったことは次も必ず出来ます。

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ここまで読んでくださりありがとうございました!

子どもへプレッシャーを与えすぎない声かけのポイントは2つ
① 優しく具体的に声をかける
② できている時にしっかり褒める

ついつい怒ったり、ひとこと言いたくなった時は深呼吸して、この2つを思い出してみてください(^ ^)

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