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【休日編】フィリピンのお祭りってどんな感じ?年に1度のカンシライフェスティバルに参加してみた!


この記事を書いている人

こんにちは!
Acti-LABOインターン生のMayukoです!
英語力の向上と、海外で生活し視野を広げたい!という思いから大学を休学し、フィリピンのバギオの語学学校に3か月、現在はここ、バコロドの語学学校Acti-Laboでインターン生として生活しています!
そんな私は現在、現地の日本人スタッフと一緒に、皆様が充実したフィリピン留学をお届けするため現地のリアルを発信していきます!

Kansilayフェスティバルって?


お祭りの本番は6月12日ですが、6月1日からシライ市の中心地で住民の憩いの場「パブリックプラザ」で食べ物の屋台が出店されます!また、期間中
ドッグコンテストや、イケメン・美女コンテストも開催され、とても白熱したお祭りです!

ドッグコンテストの様子。とてもユニーク^^

このお祭りの背景には以下のような伝説があります。

シライ市で毎年6月12日のフィリピン独立記念日に開催されるお祭りです。シライ市の伝説のヒロインであるカンシライ姫は村を守るために戦った勇敢な女性でした。ある日、海賊が村を襲ったとき、カンシライ姫は村人たちを率いて立ち向かいました。彼女は戦いの中で命を落としましたが、その勇気は村人たちに永遠に記憶されました。

この伝説に基づいて、フェスティバルではカンシライ姫の物語がパレードやダンスで再現されます。


イベント当日までに楽しめること

・ローカルフード

普段は屋台が出ていないプラザ(シライ市の広場)に6月1日から突如屋台が出現!日本よりはるかにリーズナブルに様々なご飯を食べることができ、期間中何度足を運んだことか(*^^*)

特におすすめはイナサル!鶏肉のいろんな部位のお肉の串のことを指します。フィリピンの、特にここネグロス島バコロド周辺で有名でお肉が本当にジューシーでおいしい!!!毎日イナサルでいいくらいです。(笑)

・簡易遊園地、ほか

期間中に今までなかった遊園地が!とてもコンパクトな遊園地ですが意外とスリルがあって楽しい!乗り物は1つ50ペソ(約130円)で乗ることができ、私は3度もバイキングに乗りました!ほかにもジェットコースター、メリーゴーランドなどもあります。しかも撮影OK

そのほかにも格安古着や、常に大勢の人が集まる賭け事コーナーもあり、老若男女が楽しめる最高の場所です!

イベント当日!

当日のスケジュール

6:30 起床
7:20 学校出発
 9:30 パレード開始
11:00 学校帰宅・ランチ
13:00 先生がお祭りの歴史をレクチャー
14:00 ストリートダンスを観覧
15:30 学校帰宅
19:00 プラザ(町の広場)へ・屋台フードを楽しむ

・パレードに参加!なぜかバイクに乗せてもらった!


6月12日当日。先生たちと生徒全員で参加しましたが、先生たちのウキウキ感は1週間前から始まり、パレードに参加するために「パレードは7:30から始まるから、当日は朝の6:30に学校を出ようね」と言われていました。
いざ当日、学校を出発したのが7:20。そして私たちが進行しだしたのが9:30。これがフィリピンタイムです。(笑)
パレードは道路を規制し、歩いて30分ほどの距離を様々な団体や会社がそれぞれの制服を着て練り歩き、観覧者にお菓子を巻きます。

当初、歩いてパレードに参加する予定でしたが繋がりがあり、バイクの後ろに乗せてもらって参加することに!たくさんの子供たちや大人がパレードを見守り私たちはお菓子を配りました。貴重な経験ができ、とっても楽しかったです!


パレード終了後、私たちは1度学校へ戻り先生にこのフェスティバルの歴史を教えてもらいました。

・圧巻のストリートダンスに感動!

午後は再度ストリートダンスを観に行きました。
どんなものか全然知らず、そこまで期待もしていなかったのですが、いざ見てみると圧巻のパフォーマンスに感動!!
各バランガイ(地区)ごとに同じ曲でカンシライ姫の物語に沿ったダンスをして最終的に勝敗がつくのですが、彼らの表現力の高いダンスとナショナリズムが感じられ、ずっと見入ってしまい、本当にこの時期に居合わせたことを幸せに思いました。

・屋台フードを食べまくる夜

そして、夜この雰囲気を名残り惜しむためまたプラザへ(笑)
行ってみると今まででは考えられないほど大混雑!彼らの目的はストリートダンスの延長線上にあるダンスをみること。これがフィナーレです。すごい人だかりでほとんど見えなかったのですが、手作りの大道具や華やかな衣装が輝いていて圧巻でした。私たちは最後に悔いのないようローカルフードを食べつくしました!

フィリピン人の性格がわかった気がする

フィリピン人は本当に踊ることが大好きだと思いました。各バランガイごとにこんなにもダンスが上手な人がたくさんいるなんて。とても暑い日でしたが、素敵な笑顔を保ち、自分たちの地元のお祭りにかけるプライドを感じました。自国、自分たちの住む地域を愛しているのがひしひしと伝わりさらにさらに、この町シライが大好きになりました!

番外編:イケメンと写真を撮れた( ;∀;)


期間中に開催されていたイケメンコンテストでは各バランガイごとのイケメンが出場し、開催前よりフェイスブックで大盛り上がり。
お祭り当日プラザを歩いているとたまたまコンテストのイケメンたちが!
生で見るとめちゃくちゃかっこよくて、写真をお願いすることをためらっていると、マネージャーさんが「写真撮りたい?」と声をかけてくださって撮ってもらうことに!幸せな瞬間でした^^

学校があるシライ市の穏やかで愉快な雰囲気を一緒に楽しみませんか(*^_^*)
ではまた!

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