思わぬ力や楽しさ・面白さを発掘!?「モビリティ」のおはなし
アクトフォーカス・スタッフゆうすけです。
自分にとってウキウキしない出来事が起こったときに、「仕方ない」と考えなしに受け入れてしまうことがあります。
①やりたくない仕事をやらなければならない。
②今日は気分がまったく乗らないのに、毎日の家事をやらなければならない。
③「これを絶対食べたい!」と気合いを入れて行った、目当てのお店が大行列。(苦笑)
これ以外にもさまざまな「なんか嫌だけど拒否するほどでもない」ことを、そのまま受け入れて進んでいないでしょうか。
これ、「インナーワーク」の考え方で解決できます。
インナーワークでは、決して前向きではないのに受け入れることを「順応」と言います。
「和をもって尊しとなす」という言葉にある通り、日本では集団で意見を統一するために、順応を求めることが多くあります。
そのため、個人の意見や行動を尊重するという風土があまりありません。
しかし、これまでの日本は順応していれば会社・社会・国がどうにかする、というシステムでしたが、それが大きく揺らぎつつあります。
例えば、年金がNISA・iDeCoに置き換わっているように、急激に「個人でなんとかする」よう変革を迫られているのが実情です。
この「個人でなんとかする」ことのカギが、「順応」の反対「モビリティ」です。
さて、話を③の「目当てのお店が大行列」に戻しましょう(笑)
○仕方がない…行列は嫌だけど、並ぶか。あぁ時間がもったいない。
○仕方がない…別のお店にいくか。あぁ食べたかったなぁ。
これはどちらも「順応」です。
しかし、
○今日はどうしても、これが食べたい。だから何時間待とうとも、並ぶ!
○今の優先は早くご飯を食べること。だからすぐ座れる別のお店に行く!ああ腹減った!
こうなると「モビリティ」です。
つまり、モビリティとは「自分の意思で決定し、行動すること」ということです。
どんな行動も、考えなしに「まあいいや」と順応してしまうと、自分が元々持っている意思の力や、意思により発揮される能力に蓋をしてしまいます。
しかし、自分が主体的に決めて動くモビリティを手にすると、自分の中にある力がより奥深くから大きく発揮されるようになっていきます。
そして、思わぬ力を発揮できたり、思わぬ視点の楽しさ・面白さや充実感を得ることができます。
これが、人生の充実や自らの成長に繋がっていくのです。
「モビリティ」は、これからの時代に必要な「充実や楽しさを伴った能力の発揮、成長」のため、欠かせない考え方だと思っています。
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