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「国交省辞めて、コーチになります!」 第13話 コーチ仲間がクライアントに、しかし・・・
コーチングのコーチとして独立起業したのですから、しっかりとクライアントさんがいて、貢献することが理想ですし、そのつもりでいました。
チームフローの取り組みとして100人コーチングセッションを行っていました。まあまあの評価もいただいていました。
現実は中々厳しく、継続クライアントとしてサポートを希望する方がなかなか現れません。
そう、集客というビジネスに必要な知識がほとんど無いのです。
前職が公務員ですので、そういうノウハウは仕事上全く学びません。
実力は未知数、実績も無い、なので専門性もない。
田舎ではコーチングの知名度も低い。
そんな時、コーチ仲間から継続コーチングの依頼がありました。
「独立したら、頼もうと思っていた。」と言ってくれました。
本当に有り難いことです。
しかし・・・
コーチングフィー(コーチング料)の話になったときに問題が発生しました。
「いくらですか?」の質問に即答できなかったのです。
もちろん、一般的な料金も知っています。
自分自身もマイコーチに支払っています。
それでも自分がいただくお金は違うんです。
その時はそう思っていました。
自分に、自分のコーチングにそれだけの価値があるのか不安なんです。
先に書いたように実力も実績も無いと思っている中、胸を張って「○○円です。」と言えない自分がいたのです。
前職が公務員だったので、何かの商品やサービスを売るという経験が無かったのも影響しているかもしれません。
結局、「いくらでもいいです。」と答えていました。
相手からすると困ったもんですよね。
プロとしても失格です。
最終的には双方納得する形で決めて、コーチングを始めることになったのですが、今でも苦い経験として記憶に残っています。
もうひとつ初期の苦い思い出は、これもコーチングの集客についてです。
Facebook等のSNSを使ってクライアント募集を行ったのですが、反応ゼロ。
誰にも見向きもされません。
出だしはこんなものかな?とも思ったのですが、これが結構長い間続きました。そうなると、今度は募集をするのが怖くなる。
「反応が無かったらどうしよう・・・」と。
今でこそ、「反応が無いのが当たり前、必要な人にはきっと届く。」と思えていますが、当時はその心の余裕も無かったのです。
それでも「自分のことをもっと知ってもらえたら、変わるはず。」と思い、独立を後悔することはありませんでした。
時間が経つにつれ不安や自己不信も小さくなり、慣れもあってだんだんと料金を言えるようになっていきました。
何事も経験により乗り越えられるんですね。
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