「本当にできないのかな」と疑ってみる

2021年7月12日 16:30

アクトフォーカス・スタッフゆうすけです。

ふと「あれやろう」「これやろう」と思いつくことがあります。

しかし、それには「そんなの、できないよ」と、否定や弱気がセットになることも多くあります。

そんなときは、まず「本当にできないのかな」と疑ってみるところから始めましょう。

否定する気持ちを疑うことができると、無意識（セルフ2）が「本当にそうなのか、チェックだー！」と自分の持っている能力を総動員して、チェックしてくれます。

このワンクッションを経て「やっぱりダメだなあ」となると、本当に諦めがつきます。

そうなると、引きずらずにさっぱりと別のことへ向かえるでしょう。

ところが、案外そうはならずに「もしかしたら、こうすればいけるかもしれない」と見つけてきてくれるものです。

否定や弱気が出てくるたびに疑い、それを解消し続ければ、しめたもの。

自然と自分への「どうせなんとかなる」という自己信頼が増していき、自然と前向きに思ったことを達成できる自分になっていくのです。

この流れは、インナーゲームでいう「ACTトライアングル」

○A＝Awareness（知覚：気づく）
○C＝Choice（選択）
○T＝Trust（自己信頼）

の考え方を使っています。

この考え方は、否定や弱気といったマイナス思考だけでなく、怒りや悲しみといったマイナス感情など、ほとんどの「自分から湧き出るマイナス」への対応に使えます。

まずは気づいて疑うことから…ぜひ、お試しあれ。

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