「国交省辞めて、コーチになります!」 第20話 バスケットボールスクールのメンタルコーチへ
2021年、メンタルコーチとしてサポートしている福岡大学附属大濠高校バスケットボール部がウインターカップで優勝しました。
そこでよく質問されるのが、バスケットボールとの関係です。
「なんでバスケット?」と。
そうですよね、どう見てもバスケットをやりそうにないですから。
バスケットボールは中学の体育の授業でしかやったことがない私がどうしてバスケットボールに?
実はこれも人とのご縁が繋いでくれたものです。
当時、あるプロの選手が福岡でバスケットボールスクールを開講していて、その方と私のコーチ仲間が知り合いでした。
そのプロ選手はスクールにメンタルコーチの導入を考えていたのですが、東京在住の知り合いコーチではいろいろとハードルが高い。
そこでその知り合いコーチが私をそのプロ選手に紹介してくれたのです。
バスケットボールの知識はほとんどありませんでしたが、それまでに部活動のサポート等を行っていて、競技に対する知識がなくてもサポートができることは体験済みだったので、お受けすることにしました。
「信頼できる人が繋いでくれたご縁は大切にする。」
今でも大切にしている想いのひとつです。
今年で8年目になるので、いろんな事がありました。
練習は22時まであります。
基本は練習開始の冒頭30分を使ってメンタルのセミナーを行います。
とは言っても下は小学1年生から上は中学3年生まで。
全員に伝わる言葉と内容は工夫を要します。
伝え方を学ぶ良い機会となりました。
メンタルセミナーが終わった後は子供達の練習の様子を見ながら、時々保護者の方の相談にのることも。
コーチングのコーチですから、こちらも本職です。
いいセッションのトレーニングになりましたし、実際のミニバスや部活動で起きている指導者の問題やクセのある保護者の話などは勉強になりましたね。
そう言えば、佐賀への帰り道、23時過ぎに覆面パトカーにスピード違反でお世話になったことも。
収入が少ない時期の罰金はつらかった!
その時間に一般道で覆面パトカーはあんまりです。
このスクールでの経験が部活動のサポートに対する自信に繋がったのは間違いないですね。
最初は自分が知っていることを伝えるカタチでしたが、今ではコーチ陣と話しながらメンタルセミナーの内容を決めています。
子供達の現状とコーチ陣の思い、「こうなって欲しい」を元にいろんなメニューを考えていきます。
このプロセスも楽しい時間ですね。
「継続は力なり」という言葉がありますが、楽しいと思えることを継続することで「大きな学び」を得るんだと体験により実感しています。
このスクールの代表と大濠高校が繋がっていて、そのご縁で大濠高校のバスケットボール部をサポートすることになります。
ここでもご縁が繋いでくれたと言うことです。
スクールでサポートしていた生徒が福大大濠に入学して、高校でもサポートするということも。
コーチとして嬉しいことですね。
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