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「国交省辞めて、コーチになります!」 第6話 コーチングスクールに通い始める

セルフ2に任せて(自分を信じて)「チームフロー」と言うコーチングスクールに通い始めました。当時30~40名程度の参加者が10期のスクールに通っていたと思います。


様々な年代・職種の人が集まっていて、ここでも刺激を受けました。

まぁ、今思い返しても濃い、個性の強い面々が集まっていましたね。

このスクールに通うんですからそういう人が集まってきますよね。


初日は、平本さんのコーチングライブ。何をやっているのかよくわからないけど、クライアントさんがドンドン変化していく様子は圧巻でした。

そして、2日目から本格的に大樹さんの講義がスタートします。


スクールの講義は、これまで学んだものとは全く違ってました。

テキストには余り触れず、説明の後は感想のシェアやワークがふんだんに盛り込まれており、頭と身体と両方で学んでいく感じ。ついていくのがやっとだった様に思います。

NLPやアドラー心理学の要素も含まれ、テンポ良く進んでいく講義。

これまで以上にコーチングの可能性を感じ、通って良かったと本当に思いました。


当時まだ公務員をやっていた私はそこそこ忙しい役職に就いていたこともあり、金曜日も遅くまで仕事をし、片道通勤1.5時間をかけて帰宅します。

スクールがある土曜日は、3時半に起きて、福岡空港行きの電車がある最寄りの駅まで30分かけて移動。

始発電車で空港に向かい、始発の東京行きの飛行機に乗ってもスクールがある赤坂には10時ギリギリに着いていました。

土日2日間の2日目のスクールが終わるのは20時くらいなんですが、18時半に赤坂を出ないと最終の飛行機に間に合わない。

後ろ髪を引かれる思いで早めにあがっていました。それでも自宅に着くのは日付が変わった1時過ぎ。

そして、いつものように6時に起きて仕事に向かう。これが2週間おきにやってくる。

今では考えられないし、もうそんな体力も気力もありません。
とにかく学ぶのが楽しかった。欲求が集中を生むとはまさにこのことですね。


今までとは違った内容のコーチングを学び、昼食や土曜の夜を受講生仲間と過ごすのは本当に充実した時間でした。

アシスタントの先輩コーチのサポートも学びを深めた要因のひとつです。一緒に学んだ仲間とは今でも交流が続いています。


当時受講生には講座の音声が配られていたのですが、毎日の通勤のお供になりました。往復3時間強、月曜日~金曜日まで何度も何度も聞いてました。

決して「やらなければ」では、ないんです。「やりたい」んです。音声を聞いていると楽しいんです。

聞き漏らしに気づいたり、新たな気づきがあったりと、今思うとこれもインナーゲームの重要な要素ですね。

とにかく、その復習の時間も自分の知識を深くしていった要因だったことは間違いありません。

通い始めて5日目、人生に大きな影響を与える出来事がありました。



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