MeetUp!#15「広がるソーシャルグッド、変わる学校のかたち」を開催しました!
皆さん、こんにちは!actcoinスタッフの小畑です。
9月23日(土) 都内会場 ILY, Design HubでactcoinのMeetUp!を開催しました!
高校生から大人の方まで幅広い年代の方が多く集まり、より良い社会のために話し合いました。
1.今回のテーマ
今回のテーマは『広がるソーシャルグッド、変わる学校のかたち』です。
ゲストとして東京学芸大学附属国際中等教育学校(ISS)から藤木 正史(ふじきまさし)さん、社会共創プラットフォームから小甲 圭悟(こかべけいご)さん、iU 情報経営イノベーション専門職大学から原田 莉紗子(はらだりさこ)さんにお越しいただきました。
現在進行形で直接学校と関わっている教員さんや学生さんから、現代の学校のあり方に対するお話や考えを聞くことのできる貴重な機会となりました!
2.先生も人間
質問タイムでは「教員数の減少問題についてどう思うか?」という質問がありました。
過去40年で最も高倍率であったのが平成2000年。小学校では12.5倍、中学校では17.9倍という高倍率が叩き出されています。しかし、昨年の調査では小学校で2.5倍、中学校で4.7倍と、この22年の間に大きな減少が見られました。(”採用教員数の倍率推移【1979〜2022】”.よびめも.2023/06/17より)
それに対しゲストからは「教員に対するイメージが若者のストッパーになっているのではないか」という意見が出ました。
待遇の悪化や、先生は生徒のお手本でなくてはいけないというプレッシャーにより、子ども達の成長を手助けしながら自分自身も共に成長していけるという、教員職本来の変え難い魅力が見えにくくなってしまっているのかもしれません。
「先生である前に1人の人間である」という認識を持ち、皆が皆を尊重しながら生きられる世の中にしていきたいですね!
3.「就職率0」を目指す大学
この言葉はとても衝撃的でした。皆さんはどういう意味かわかりますか?私は一度聞いただけではわかりませんでした。
「就職率0」すなわち「全員が起業にチャレンジする」ということが iU の目指してるところです。そうお話してくださったゲストの原田さんも、学生ながら実際に起業をされている方でした。
私の受験生時代はどこも高い就職率をアピールしていたので、「就職率0」の意味をすっと理解することができなかったのです。参加者の方も興味津々といったようでゲストのお話に耳を傾けていました。
学校が「社会や誰かに従う場所」ではなく、「積極的にチャレンジできる場所」に変化していっていることが実感できるお話でした!
4.交流会
交流会パートでは皆さん和やかな雰囲気で会話を楽しんでいました!
テーブル上には色とりどりのお野菜やお菓子、カウンターには香りの良いコーヒーが並びました。
お野菜を提供してくださったのは 一般社団法人Heart for さん。
問題なく食べられるのに見た目が悪いなどの理由で廃棄されてしまうお野菜や果物に「シンデレラ野菜」というお名前を付け、提供しています。
野菜スティックとしていただきましたが、見た目など全く気にならずに美味しくいただけました!
各お野菜に付けられたお名前も可愛いので、ぜひチェックしてみてください!👀🥕
コーヒーを提供してくださったのは Colorbath さん。
甘いバウムクーヘンと相性抜群でとても美味しかったです!豆はネパール産のもので、コーヒーを通じてネパールを救うプロジェクトを実施しているそうです。オンライン通販もあるそうなので、ぜひチェックしてみてください!👀☕️
以上、MeetUp!#15 のご報告でした。
actcoinのMeetUp!は、今後も定期開催を目指しています。
沢山の方々と楽しくお話しできますので、是非とも気軽にご参加ください!
参考サイト:
”採用教員数の倍率推移【1979〜2022】”.よびめも.2023/06/17 (https://yobimemo.com/kyousai/kyosai-bairitsu/)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?