地域貢献型eSportsチーム「カメイドタートルズ」にインタビュー!
こんにちは。actcoinインターン生のなかちゃんです!
皆様はeSportsを、ご存じでしょうか?
eSportsとは、電子ゲームを用いて行う競技やスポーツのことです。例えば「ストリートファイター6」や「エーペックスレジェンズ」などが挙げられます。
近年、この様なeSportsを使用した大会やイベントは数多く開かれており、白熱しているコンテンツです。
今回は学生のみが所属するeSportsチーム「カメイドタートルズ」さんにインタビューをしてきましたので、紹介していきます!
カメイドタートルズ代表 林慶亮さんのご紹介
今回の記事では、代表の林さんにインタビューを行いました!
林さんは情報経営イノベーション専門職大学に通う大学3年生です。今年度からカメイドタートルズの2代目代表を務めており、イベント企画のディレクションや、チームメンバーをまとめる役割を担っています。
学生専門×ショッピングモール開催!異例のeSports大会「カメブラ」
仲:こんにちは。本日はインタビューを受けていただきありがとうございます。
林:こちらこそカメイドタートルズをインタビューしてくださり、ありがとうございます。少し緊張していますが、本日はよろしくお願いします。
仲:ではまず、カメイドタートルズの活動について教えてください
林:カメイドタートルズは、地域貢献型のeSportsチームとして、様々な電子ゲームを使用した大会・体験会の運営や、プログラミング教室などの活動を行っています。
仲:eSportsチームというだけあって電子ゲームを使用しているんですね。イベントではゲームの大会や体験会を開いてきたそうですが、どのような活動を行われて来たんですか?
林:一番大きい大会は、「大乱闘スマッシュブラザーズ」というゲームを使用した「カメブラ」という大会です。今までに全5回開催しています。内容としては参加した選手たちがお互いに競い合いって優勝を目指すものとなっています。
仲:なるほど。因みにこのカメブラには何か特徴があったりしますか?
林:はい。このカメブラですが、他の大会とは違う2つの特徴があります。
1つ目は参加者出来るのは学生のみという点です。
仲:社会人は参加出来ないんですね
林:そうですね。カメブラに参加できるのは大学生までの学生で、社会人は参加できません。カメイドタートルズは大学生のみの運営で行っているため第1回のカメブラは大学生だけを募っていました。
しかし、2回目以降は小学生から大学生と学生の幅を広げていき、次第に学生のみの大会ということになっていきましたね。これは他大会ではないカメブラの特徴です。学生同士のコミュニティ活性化という面でも貢献出来ているのではないかと思っています。
仲:確かに他の大会だと学生から社会人まで幅広い層の方が参加しますからね。学生だけでのコミュニティ活性化というのは素晴らしい特徴ですね。
では2つ目の特徴を教えてください。
林:2つ目の特徴はショッピングモールでイベントを行っていることです。カメイドタートルズは亀戸にある「カメイドクロック」という大型のショッピングモールを拠点に活動を行っています。いつもはモール内にある「カメスポ」や「カメラボ」で練習・活動をしているのですが、大会やイベントの際にはモール内にある吹き抜けコートを借りています。
仲:普通の大会は専用の施設を借りることが多いので、会場がショッピングモールというのは珍しいですね
林:その通り。これは珍しいことなので特徴になっていますね。吹き抜けコートで行うと、カメイドクロックに来てくださった方々がふと立ち寄ってイベントの様子を見学していってくださるんです。
最初にも言いましたがカメイドタートルズは地域創生を目的とする地域貢献型のeSportsチームです。そのため地域住民やカメイドクロックに来てくださった方々に見て楽しんでもらう、カメイドクロックに来て良かったと思ってもらうことが目的でもあるため、このような吹き抜けコートでイベントを行っているのです。
普段遊ばないゲームに触れてもらう「ゲーム体験会」
仲:ありがとうございます。地域貢献型、というように地域を盛り上げていくのは素晴らしいですね。大会の他にも「ゲーム体験会」を行っているとお聞きしましたが、どんな活動ですか?
林:「ゲーム体験会」ではカメイドクロックに来てくださった地域住民の方々に対してゲームを実際に触り体験してもらう活動を行っています。ここで行うゲームは様々で、それこそ「大乱闘スマッシュブラザーズ」も使いましたし「ぷよぷよテトリス」「マリオカート」など様々なゲームを用意して体験してもらいました。
普段遊ばないゲームに触れて貰うことで、ゲームの楽しさを知ってもらうことを目標にしてます。これもカメブラと同じく吹き抜けコートで行っています。
マインクラフトを使ったプログラミング教室「e2park(イーツーパーク)」
仲:大会で見学してもらうだけでなく、体験会を開いて実際に触ってもらうことでより地域を活性化させているんですね。では次にプログラミング教室について教えてください。
林:このプログラミング教室は「e2park(イーツーパーク)」という名前で行っています。e2parkは小学生を対象としてプログラミング教室で、毎週火曜日と土曜日にカメイドタートルズのメンバーが子供たちにプログラミングの授業を行っています。主に「マインクラフト」を使いながら授業を行っています。
仲:マインクラフトと言えば世界で一番売れているゲームですが、そのゲームでプログラミングを教えてるんですね!
林:意外に思われるかもしれませんが、マインクラフトを使用したプログラミング教室というのは他でも行われています。マインクラフトは、実は単にゲームとして遊ぶだけじゃなくてプログラミングを学ぶのにも使えるゲームなんですよね。
ゲームには変わりありませんから、ゲームを楽しみつつもプログラミングの基礎や論理的思考力を身に着けられる、非常に良い教室となっています。
活動を通じて得たこと:ゲームでつながった仲間・企画の経験
仲:カメイドタートルズの活動について説明いただきありがとうございます。様々な活動を行っていることが分かりとても素晴らしいなと思いました。
ここからは林さんがカメイドタートルズとして活動を行ってきたうえで何か得たことがあれば教えてください。
林:カメイドタートルズの活動を通じて得たこととなると…そうですね。元々スマブラなどのゲームは家で暇つぶしでしかやっていませんでした。
ですがカメイドタートルズに入ってから、今まで暇つぶしでしかしてこなかったゲームを通じて仲間を募ったり、自ら企画を立ててイベントを行うなどのプロセスを踏むといった貴重な経験が出来たというのが印象的ですね。
そういった面でもカメイドタートルズに入って良かったと思っています。
代表ゆえの苦悩。そして分からないことは周囲に聞く!
仲:では活動をするにあたって何か大変なことはありましたか?
林:もちろんあります。私が代表になる前はいちメンバーとして活動し、前代表の活動などを見てきたのですが、いざ自分が代表になると今まで見てきた通りにやろうとしても出来ないといったことがありました。そこの部分を自分で考えていくのはとても大変でしたね。
仲:メンバーとして参加しているときと、当事者として運営するのでは大きな違いがあったんですね。林さんはそれをどう乗り越えましたか?
林:これに関してはとにかく分からないことは聞くようにしました。最初のころは自分で全てやろうとしていたのですが、それではダメでしっかりとチームメンバーや仲間を頼るといった重要性に気付かされたんです。
それに気付いてからは人に聞いたり仲間を頼るなどして乗り越えていきました。
これからの抱負
仲:それでは最後にこれからの抱負についてあれば教えてください。
林:はい。抱負としては現在企画しているイベントが成功できるよう引き続き、先代の知恵を借りたりチームメンバーを頼るなどして自分の思い描く理想の大会やイベントを行っていきたいと思っています。
仲:ありがとうございました。以上でインタビューを終わりにさせていただきます。
今回のインタビューを通じて、カメイドタートルズの活動がよく分かりました。これからもカメイドタートルズの活動やイベントがよりよいものになっていくよう応援しています。
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