![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160668244/rectangle_large_type_2_2251b12da2e60cb2e43a965a59a60acf.png?width=1200)
少しずつ、みんなで。チャレンジを続けるPIECESの原動力とは?【PIECESコラボキャンペーン記念インタビュー】
皆さんこんにちは。actcoinスタッフの黒木です。
actcoinでは、貯めたコインを使えるエシカル特典キャンペーンの第3弾として『NPO法人PIECES「暮らしの中にある市民性」無料招待キャンペーン』を実施中。
今回の記事では、「暮らしの中にある市民性」の魅力をより多くの人に届けるべく、担当者である佐藤麻衣さんにインタビューしました!
「暮らしの中にある市民性」というイベントが持つ可能性とは!?
新しい取り組みが生まれる、PIECESの文化とは!?
話をお聞きするうちに、PIECESの愛にあふれた文化が見えてきました!
今回お話を聞いたのは…
NPO法人PIECES 広報・啓発担当
佐藤 麻衣さんです!
![](https://assets.st-note.com/img/1729039240-mox1cKiA50M4NYHsClQuW97D.png)
認可保育園の運営会社で勤務後、青年海外協力隊としてキルギスへ。
地域コミュニティや子どもの居場所づくりに関心があり、PIECESと出会いました。プライベートでは、一児の母として子育てに奮闘しながら、長年継続して関わっているNGOの役員としても活躍されています。
またインタビューの前に、NPO法人PIECESについても、おさらいです!
PIECESは、「子どもたちが孤立せず、優しいつながりが溢れる未来」を目指し、活動するNPO法人です。
子どもが孤立しない地域をつくるための市民性醸成プログラム「Citizenship for Children」や、子どももおとなも尊厳が大切にされる社会の土壌をつくるための啓発事業「Cultivate Citizenship」を展開しています。
「暮らしの中にある市民性」は、PIECES入門編のようなイベント!
黒木(以下、黒):「暮らしの中にある市民性」は、今年からスタートした取り組みだと伺いました!どのような期待が込められているのでしょうか?
佐藤さん(以下、佐):いくつかのワークショップのアイデアを考えたときに「市民性をテーマにしたワークショップをやりたい」という案が出ました。ただ「PIECESのことをご存じない方にとっては、市民性というキーワードは、まだあまり浸透していないのでは?」という不安もありました。
そこで「PIECESの活動を説明してから、市民性について参加者同士が考える」という今の形式に落ち着きました。PIECES入門編のようなイベントになっています。
黒:9月に開催した「暮らしの中にある市民性」の手ごたえはいかがでしたか?
佐:そうですね。市民性について事例を考えるワークを行ったのですが、初めて参加をした人でも、すぐにエピソードが思いついたり具体的な話が出てきました。想像以上にスムーズにご理解いただけたので、とても手ごたえを感じました。
一方で、初めてPIECESのイベントに参加をした人からは「もう少し団体の活動や成果について知りたかった」という声もありました。バランスが課題ですね。
黒:1.5時間で「市民性」の概念に触れられるのは、すごいことですね!!PIECESさんへの関心も高まりますよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1729038747-gI37xYwAnapvdQ9UZhBSzEJM.png?width=1200)
イベントに中高生が参加すると、交流が活発に!
黒:イベントには、どんな方が参加されていますか?
佐:年齢もお仕事も、幅広い方にご参加いただきました。高校生をはじめ、子どもに関わる仕事をしている方、会社員の方など、多種多様な方々が参加していました。
だからこそ、お互いが考える市民性にお互いが意外性を感じ、興味津々で質問をしあう様子があり、とても印象的でした。どんな方も楽しめるワークショップになっていると思います。
黒:actcoinも様々な世代・属性の方が利用しているので、ありがたいです!
ちなみに、「子どもに関わる仕事」はどういったものでしたか?
佐:子ども・若者を対象にした居場所を運営されている方もいましたし、教員の方もご参加されました。
以前、actcoin経由で中学生が参加してくれました。中高生が参加すると、他の年代の方がとても関心を持たれて、交流がいつも以上に活性化していました。
大人が思う市民性について、中高生が関心を持って質問したり、逆に中高生が「普段どういうことをして過ごしているか」を大人が質問したり。
それぞれの視点をシェアすることでより学びが大きくなるので、ぜひ若い世代の方にも参加いただけたら嬉しいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1730261508-wha5kFQTWn6CdoX1KgZE3uIx.png?width=1200)
企画の原点は「PIECESのエッセンスをより多くの人に届けたい!」という想い
黒:PIECESさんでは、「暮らしの中にある市民性」以外にもいくつかのイベントを企画されていると思います。どのように実現したのでしょうか?
佐:PIECESでは、Citizenship for Children(C for C)という約半年間のプログラムを長年展開しています。このプログラムのエッセンスをより多くの人に届けたくて、まずは3つに絞りました。
1つめが今回の「暮らしの中にある市民性」です。これはPIECESで特にお伝えしたい「市民性」について触れてもらうことが狙いです。
2つめは「子どもの権利」に特化したイベントです。一昨年から注力していたテーマで、子どもの権利月間として展開していました。
3つめがリフレクションをテーマにしたイベントです。CforCの参加者に1番好評なワークなので、今回実施しようと決めました。
黒:ショートプログラムなので、多くの方が参加しやすいですよね!
佐:そうなんです。他にもイベントが立ち上がっていて、神戸の新長田で「まちあるき」をしながらPIECESの活動紹介+市民性を見つけるイベントも開催予定です。
黒:素敵な内容ですね!私も兵庫に住んでいて、新長田で街歩きをしたことがあります。とても面白い町ですよね。
佐:そうなんです!「街づくりの文脈では注目されていますが、市民性という視点で取り組んでみたい」と、神戸在住のメンバーが発案してくれました。「まちあるき」は、PIECESにとって初めての取り組みです。この先色んな地域でやってみたいです。
新しいチャレンジが生まれるPIECESの文化「少しずつ、みんなで」
黒:これだけ様々なイベントが生まれるのは、すごいですよね。NPOでも企業でも、新しい取り組みはつぶされがちだと思うので…。PIECESさんでは、新しい取り組みを形にするための、秘訣があるんでしょうか?
佐:メンバーから湧き出てくる想い・アイデアを大切にしています。そのベースがそろっているので、新しい取り組みを形に出来ているのかもしれません!
![](https://assets.st-note.com/img/1729038303-K3QCIdRE2xctpABmLzYOu56k.png?width=1200)
黒:イベントの中でも、PIECESさんの「新しいものを生み出すパワー」を感じることが出来ますか?
佐:団体の説明をするときに、PIECESのアプローチを説明しています。その中の一つに「少しずつ、みんなで」という考え方を紹介しています。
PIECESの活動は、強力な1人を育てるのではなく、「信頼できる他者」を増やすアプローチです。参加者アンケートの中には、このアプローチに共感するという声もあります。PIECESの体験ワークショップを通して、「少しずつ、みんなで」を感じて頂けたら嬉しいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1728547308-wfy48Y3gveMpsxi9jV7HJarO.png)
最後に佐藤さんから一言!
黒:素敵なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。最後に佐藤さんから一言お願いします!
佐:実は、10~11月は全事業からイベントが立ち上がっていて、てんてこまいでした…。そんな中でも、actcoinさんとコラボレーションすることで、より多くの人に新しい取り組みが届くことにワクワクしています。
ぜひイベント当日にactcoinユーザーのみなさんとお会いできることを楽しみにしています!!
![](https://assets.st-note.com/img/1729039496-EpAWKm2RNMX4nc8oDseCQtUP.png?width=1200)
この素敵なPIECESさんを1.5時間で知ることが出来る「暮らしの中の市民性」というイベントにactcoinユーザーを無料招待しています。
5000コイン以上獲得すれば申込できますので、ぜひみなさまチャレンジしてみてください。