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経理や総務って何をする仕事? なんのためにあるの?

キャリアコンサルタントとして社会人の方たちの転職支援の仕事も多くしています。
↓ こちらは転職をしたい人に役立つ講座への登壇記事です。

そんなときによく聞く言葉が
「経理とか総務とかの仕事がしたい」という言葉。

そして、経理や総務職に応募し、
「将来この会社でどういう仕事をしていきたいですか?」
と面接で聞かれて具体的なイメージが全然わかない、という声も多く聞きます。

経理や総務、いわゆるバックオフィスの仕事とはとんな仕事なのでしょうか。5年後とか10年後とか、その仕事でどんな経験やスキルが積めそうなのでしょうか。

やったことがないのでわからない、という人ももちろんいると思いますが、今まで働いていた会社で経理や総務の人がどんな仕事をしていたのか、イメージしてみてください。

経理の仕事は
・会社の売上予算や経費予算を決定したり
・取引先に支払うお金を動かしたり
・銀行から資金調達をすることもあるでしょう
・会社の利益を出していくためにはどのコストをカットする必要があるのか改善提案することも。

総務の仕事は企業によって範囲が違い、多岐に渡りますね。人事、経理、法務、ITなどの部署が分かれている企業もありますが、小規模な企業はすべて【総務】というくくりの場合もあります。

・会社が継続して運営できるように従業員の給与支払い手続きをしたり
・社会保険手続き業務を行ったり
・人を確保するために採用をおこなったり
・職場環境をよりよくするために改善をしたり
・業務効率化、低コスト化のためにDXの導入に携わることもあるでしょう。

いろいろな業務がありますが、
大切なのは、すべて【会社が存続して事業を継続していけるために行っている】ということだと私は考えます。

その思いややりがいに対する熱意が伝わらないと
面接は通過しないと思うのです。

未経験職種へのチャレンジで総務や経理職に就きたい人は、ぜひ書籍で
ひとまず【総務職の全体像】【経理職の全体像】を理解し把握するとよいと思います。

※たとえばこのような本とか。



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