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ナゾな発酵食品キリンサイ

聞いたこともない、味の想像もつかない。

それは、宮崎にあります。

こんな感じの海藻で。

見た目がむかでに似ていることから「むかでのり」ともいわれます。

なんか、食欲をそがれるような…

そんな、キリンサイはそのままでも食せるそう。

コリコリとはじけるような食感だそうです。


これを、宮崎ではなんと発酵食品としてしまうのだとか。

なぜ、その発想に至ったか、まさに地元の方も知らないそうで、ナゾ。


こんな感じ。

霧島酒造さんから引用させていただきました!

日南市でつくられているそれは、天日干しと水洗いを繰り返して丁寧に下準備。

それから、水でもどしてよく練ることで弾力のある味になるそうです。

これを、九州地方に特徴的な麦みそで漬ければ完成。

麦みそのやさしく甘いみそに包まれた、弾力のある寒天食感。

はて、自分は何を食べているのだろうか、と夢のように思えてくるんじゃないかなと感じます。


地元のひとも知る人ぞ知る発酵食品。

そんな、日本の伝統文化っていろんな地方にあるんだろうな。


こちらのむかでのりはお供え物としても、活躍するとか。

神様もびっくりしそう。


ちなみに、種明かしすると、こちらのトップ画像で使用したものは宮崎県のシルエットでした。

下の方に日南市があります。

魅惑の宮崎。

ますます行ってみたくなりました。

発酵のこと、毎日更新中。コメントにてネタや知りたいことも随時受け付けています♪ わたし自身も学びながら書いていますので、みなさんも一緒に発酵のものしりになりましょう^^