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韓国で出会ったクラフトビールバーとクラフトビールのはなし。

この冬、韓国のソウルへ行きました。
なんで冬行くねん!って感じですがこだわりとかはなく、単に休みがここ取れたから。

結果、むちゃくちゃ寒い…

鼻赤くなるほど、寒い…

でも、ビール飲みたい…

なんなら、お洒落なやつ…

クラフトビールバーとか、韓国にもあるんかな…

ってな、思考回路で調べてみたところ、やっぱりありました。

TAP PUBLIC

なんと、こちらは60種類くらいの世界のクラフトビールが飲めるバー。
しかも、それだけでなく!
自分で注げるシステムなのです!ステキ!
飲んだ分だけ、課金されるので、ほんの少しの味見もOK。
気に入ったらたっぷり注げば良いし
少しずつたくさんの種類も飲める、夢の世界。

ちなみに、ビールの会計はこちらのリストバンドをピッと。
なんと、現代的なのだ!

よくばりな、わたしはちょこちょこ飲みしちゃいました。

お客さんもここアジア?ってくらい欧米人が多かったですね。
これは、日本と同じです。

ちなみに、日本でも流行ってるクラフトビール。
発祥はどこからかご存知ですか?

はい、アメリカなんです。

ビールにハンバーガー、最高ですねー。


アメリカでは、ホームブリュワリーが昔から日本より簡単にできる文化でした。
そのため、個人でビール作ったりそれを小さく販売したりと、クラフトビールが育つ土台がありました。

一方日本では、国税庁の決める酒税法に則って酒造しなくてはいけません。
勝手に個人でアルコール1%以上のものを作ると罰せられてしまうんです。

今は、年間60キロリットルと小規模ブリュワーでもチャレンジできるようになったので
全国各地でご当地ビールができたり、店内醸造していたりと小規模にも比較的寛容な国なりました。

でも、ついこの前まで大量に作らないとダメ!とマイクロブリュワリーは参入できない状況だったんです。

これも、日本にクラフトビール文化が生まれたきっかけかも。
ありがとう、Japan。

と、話は変わってしまいましたが
韓国のビールバーでは日本のゆずを使ったビールなど、5種類くらい置いてくれてました!嬉しい!

さまざまな文化が織りなすクラフトビール。
その背景や、香りを出すために加えられた一工夫を感じながら
ちびちびいただきたいですね。

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Haruna Oda
発酵のこと、毎日更新中。コメントにてネタや知りたいことも随時受け付けています♪ わたし自身も学びながら書いていますので、みなさんも一緒に発酵のものしりになりましょう^^