ぬか床記録3 水っぽくなった時の追いぬか以外の救済策!
無印で買った発酵ぬか床。
はじめから美味しくて、バンバン漬けているうちに水っぽくなってきました。
たぶん、大好きなきゅうりばかりを漬けているからなのだと思います。
このままでは腐ってしまう〜
ということで、足しぬかをすることに!
簡単に足しぬかとかいっても、どうやるの?ってのが全くわからず、粉みたいなぬかを混ぜれば良いのだろうか、とか想像してました。
よくよく調べてみると、粉のぬかを入れるのは正解なのですが、それだけだと全体の塩分濃度が下がってしまうため、塩も入れるそう。
なるほど、と思い早速。
わたしが今回足したぬかは下記の通りです。
・生ぬか 200g
・塩 4g
・米麹 50g
ぬかと塩だけでももちろんOK。
ぬかに対して、塩は1〜2%にしてみました。
そして、今回はストックしてあった乾燥米麹もプラス。
とにかく水分が出ていたので、何かで給水させたい思いから追加しました!
こんな感じ。
これをまんべんなく混ぜてから、水っぽくなったぬかに混ぜると、水分が存分に吸収されて良い感じに。
馴染ませるために、1日は何も漬けないでおきました。
翌日、懲りずにきゅうりを漬けてみたところ、ぬかを足したことで発酵が少し緩やかになったせいか、1日だと浅かったです。
まぁ、浅漬けでも充分美味しいので食べてみました!
すると、今までの味とは少し変化が!
米麹を入れたせいか、味がまろやかで甘みが増していました。
これは、発見。
ぬか床にはぬかと塩、それにくず野菜や昆布などの旨みを出すものを混ぜたり…は知ってました。
なんとなく、試してみた米麹は意外にも良い働きをしてくれているものです!
ぬか漬けをされている方、これからはじめてみよっかなーという方、よろしければ試してみてくださいね。
ちなみに、追いぬかは生の方が発酵が上手くいくとか。
今回は精米機から拝借しましたが、なければ加熱済みのものも売っています。
ぬかはなかなか手に入りにくいですが、米麹ならどこのスーパーでもおおよそ売ってます。
その場しのぎで、水っぽくなったぬかの救済策としても役立ちそうです!