「正義」とJustice
今年の春から、とある私立大学大学院の法学研究科の科目履修生をやっている。履修しているのは、2科目。一つは「外国法(ヨーロッパのある国の法)」もうひとつは「法思想史」。
「法思想史」は、法思想、法哲学に関する歴史を学ぶ科目。私が履修した科目でとりあげたのは、ジョン・ロールズという政治哲学者。課題図書があり、Amazonで購入して読みはじめてみたが、内容がさっぱりわからない。レポートも一切提出してない。。。。
ロールズさんの書く文章によく登場するのは、「正義」という言葉。私の大学時代の友人は正義感のために、警察官を目指したが夢やぶれた。私が法律上何か不満がある場合、(正義の気持ちで)訴訟を起こせる権利を持っている。私にとって、正義の気持ちで訴訟を起こすが、訴訟を起こされた側は「自分こそが正義だ」と思っているに違いない。仮に損害賠償や名誉毀損が成立し幾ばくの和解金が私に支払われても、相手側は「しかたない」「こっちこそ正義なのに!!」と思うに違いない。
戦争は、正義と正義のぶつかり合いだろうし、そういうことを考えると正義とはなんなのかな?と思う。
相変わらず私は、課題図書に再び触れることをしていない。。。。
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