見出し画像

【ニッチブログのSNS戦略】ニッチジャンルのブログを始めたワケ(自己紹介)と顧客ニーズが少ない時の集客方法について

僕のブログの扱っているジャンルは今、ブログ界隈で話題になっている「仮想通貨ブログ」でも無ければ、「積み立てNISA」の様に今後更に利用者数が増える事が予測できる内容について扱っている訳ではありません。

ではどうして今のブログを始めたか…

・中国文化について扱おうと考えたワケ
・ニーズの少ない状況からどう集客していくか

そういったことについて今回書いていこうと思います。

以下に僕のブログのリンクを貼ります。


ニッチなジャンルのブログを始めたワケ


この内容を扱おうと思ったとき、戦略的なことは全く考えていませんでした。僕が選んできた選択が偶然中国の方向に進んでいたことが理由です。

大学時代から中国人の友達が多かったこともあり、次第に中国に行こうと考え始めます。しかし、コロナが蔓延するようになり渡航できるのは就労ビザを持った人のみ、留学でさえ困難な状況になりました。一時は、中国で就職する為、リクルートを使い就職活動をしますが全て断られます。行きたいという思いと行ってまともな生活ができるのかという不安の葛藤のなか一時は諦めようかとも思いました。そんな僕はとりあえず言葉を喋りコミュニケーションをとれるようにするため語学学校に通いますが、そこで偶然素敵な中国人に出会いました。
欲張りわーくまん  プロフィールより引用


何に出会うか本当にわからないものです 哈哈


中国人の彼女が出来て、母親に紹介しようかと考えたとき、僕は中国についてほとんど知らない事に気がつきました。

・何を食べているか
・どんな家に住んでいるのか
・どんな考えを持っているのか

母親に紹介する前に、まず僕が中国の様々な文化を知りたい、そういった思いから最初は自分の疑問を解決する様な記事を書いていきました。

収益化を考えるにあたって


しかし、ニッチな内容に興味を持つ人は非常に稀です。
収益化を考えるならまずは記事を見てもらえるユーザーを獲得していく必要があります。そこで初めてブログを運用して利益を出す為に戦略を練る事にしました。

さて、ここからどうやって集客して、利益を上げていくか考えていこうと思います。

ターゲットのつくりかた


各記事でのペルソナ選定は前回の記事でも述べたとおり、

●中国についてある程度興味がある人

の中から記事ごとにある程度選定していきます。


その中でレスポンスの多いジャンルの記事を増やしていく事を続けています。


“ではそういったペルソナに当てはまる方を増やすためにはどうすれば良いか?”

中国についてある程度興味がある人を増やすために出来ること

まず僕がやるべきことは、

①中国の情報を目にする機会を増やすこと
②「中国情報=阿川ブログ」
という純粋想起を獲得する事


①について、これは発信の手段を増やしていく(Instagram、Twitter、YouTubeなど情報が目に留まる確率を増やしていく)

②の純粋想起については、以下で説明します。

純粋想起とは…

純粋想起の具体例を見ていきましょう。TV広告を思い返してみてください。


番組の間にビール🍺のCMが流れます。

あなたはどのビールを想像しましたか?


…これが純粋想起です。

「あるカテゴリ」といえば「特定のブランド名」


このような状況をつくっていきたいと考えています。

しかしTV広告はブログを始めた個人が使える手法ではありません。
ではデジタルで「純粋想起」を得る為にはどうしたらいいのか?

デジタルで出来ること


ではデジタルを使って純粋想起を促すにはどうすればよいか?

デジタルで出来る事を以下にまとめます。

①WEB広告を出す
②SEO対策をして検索上位を狙うこと
③SNSを使って日常生活で認知する機会を増やしていく

それぞれの特徴を見ていきましょう。

①WEB広告の広告主になること

これは認知を獲得するためには不向きな戦略です。WEB広告の多くはユーザーが興味を持ったものをクリック👉提供購入してもらう為の動線をつくる為に進化してきています。ブログの収益化の動線をつくる参考として勉強するのは有りですが、純粋想起には向いていません。

あなたはウェブサイトに現れた広告で記憶に残っているものはありますか?


② SEO対策をして検索上位を狙うこと

SEO対策とはユーザーが検索したときに検索上位を狙うというものです。

これは元々検索されやすいジャンルであったり、現在流行のジャンル選定をした方にとっては狙うべき項目かもしれません。僕も少しでも検索されるためにラッコキーワードを使ったりして検索されやすいワードを選定する事を意識しています。

しかしSEO対策は興味を持って検索した人の目に触れる確率を増やすというもの。Googleの検索上位表示を狙う事はとても大事ですが、この方法で、検索していないユーザーに認知してもらうのは難しいです。

③ SNSを使って日常生活で認知する機会を増やしていく

こちらが純粋想起を促すために重要になってきます!! 

TV広告を思い出してみてください。広告内容に必ずしも興味があった訳ではありません。しかし成人してお酒を買ってみるとき、とりあえずあのCMの商品買ってみようか…といった結果が起こりうるかも知れません。

SNSでも同じです。ターゲットユーザーになる人を分析する為にも、普段から目にする人が増えるよう、いくつかのSNSでユーザーに認知してもらう必要があります。


こうしたSNS戦略は普段検索されずらいニッチなジャンルであればあるほどやっていく必要があると考えています。

ではどのSNSを活用していくか?

そちらを考えていこうと思います。

ユーザーの検索スタイルの変化

どのSNSを使うか、それを決める前にユーザーの検索動向の変化を先に見ていこうと思います。

近年のデジタルネイティブユーザーはGoogleやYahoo! の様な検索エンジンだけで検索している訳ではありません。検索エンジン+SNSで情報を入手しています。

なぜ若者はWeb検索よりもSNS検索を使うようになったのでしょうか。

それは「本音が知りたいから」です。

以下に参考記事を貼っておきます。


情報が溢れる今、その情報の正確さだけでなく、その情報の体験結果などの口コミ情報の価値も高まりつつあります。

実際に若者だけでなく、情報収集が上手な人は検索エンジンで検索した後、SNSでそれを実際に体験した人の声を収集しています。

その為、SNSで検索する際の#(ハッシュタグ)選定なども今後勉強していく必要がありそうです。

まとめ

今後のブログ戦略としては、検索動向の変化と自分のブログを見比べてみて、単純にブログを書き進めるだけでなく、どのSNSで集客するのが効果的かについても検証してみる必要がありそうです。

発信するSNSを選定する際、
・どれがユーザーに届きやすいか(ユーザー視点)だけでなく
・どれが本音を届けやすいか(ブログ作成者視点)
この両面から考えるのがベストだと考えています。

僕はTwitter、インスタグラム、ノートを活用していますので、今後SNSの活用結果見ながら、個別の戦略も考えていけたらと思います。


ユーザーの動向だけでなく、自分の強みを活かせるSNS戦略を立てることが今後の課題になりそうです!!


サポートして頂き、本当にありがとうございます。 頂いたお金はより有益な情報を提供する為に活用していきます!