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【雑談】ボヘミアンラプソディーを4DX(しかも子連れ)とDOLBY ATMOSで見た感想

※雑談です。性教育に関わるところは最後にちょろっとだけ。

もともとクイーンが好きだったわけでもなく、中学生の頃にありがちな洋楽や古めのロックに憧れた時にちょこっと聴いてかっこいいなと思ってたぐらいなのですが、4DXで見た後にもう一度見たくなり日を改めてDOLBY ATMOSで見てきました。

4DXで見たボヘミアンラプソディー(子連れ)

そもそも、4DXで見たかったわけではまったくありません。4DXってアクション映画をアトラクションとして楽しむものと認識していたので、あえて4DXを選んだわけではないのですが、ちょうどいい時間の回が4DXだったのです。

ただ、夫婦ともに見たかった映画で、しかも子どもにとってもかっこいい曲が沢山あって聴かせたいなと思い家族全員(妻。夫。小3娘。小1息子。)で行くことにしたので、「飽きさせない」ためには4DXの方が良いかなと思ったのも事実。
(一応、英語圏ではFワードがあるため、PG13のようです。我が家の子ども達は英語がわからない、そして性の描写が強ければあとで説明しようと思っていたから気にせず連れて行きました。こんなところでも、家庭で気軽に性の話ができると便利!←ちょっと無理矢理ですが。)

そんなに映画好きでもないので、初めて4DX のシアターに足を踏み入れたのですが、椅子がごつい!!それだけでテンション上がる。子どももテンション上がる。そして、ドラゴンボールの映画の予告編で席がめっちゃ揺れて更にテンション上がりまくり。

さて本編スタート。お、さっそくフレディの歌声が。。に合わせて、座席がビミョーに揺れる。え?音楽と合ってない気が。めっちゃ違和感。歌に集中できない。

しかし、話が進むにつれ、座席が動くタイミングがわかってくる。そしてライブシーンでは煙がスクリーンの脇から出てくることも発見。子どもが飽きてきた辺りで煙が出てくれるからありがたい。

そして、話もクライマックスに。心に染み入るシーンにて、ポツ、ポツ。。なんか冷たい。あ、雨か。。。たしかにスクリーンでは雨が降っている。スクリーンではザーザー土砂降りなのにこちらはポツ、ポツ。。そりゃ、観客をずぶ濡れにさせちゃまずいけど、このポツ、ポツのせいで良いシーンなのに集中できない。しかし、子どもは大喜び。

そして最後の最後、ライブエイド。低音の響きとともに座席が揺れる。ライブみたい!!良い!!体の中に響く!!!

というわけで、ライブエイドの時だけは4DXで良かったと思ったのでした。

DOLBY ATMOSで見たボヘミアンラプソディー

クイーン好きだったわけではないのにすっかりはまり、もう一度映画館で音を聴きたい、なるべくいい音で聴きたい、というわけでDOLBY ATMOSでもう一度鑑賞(ひとりで)。しかも、一番音が響くらしいど真ん中の座席。
上を見あげるとスピーカーが青く光り輝いている。期待度マックス。

しかし、ひとつ重要なことを忘れていました。実は、私、ごく軽度の聴覚過敏があるのです。ゲーセンとかパチンコ屋とかの大きい音がとにかくダメ。

予告編が始まった途端、大爆音が聴こえ大後悔。しかも、予告編がアクションものドンパチ系ばかり。耳をふさいだものの辛くなってきて、帰ろうか本気で悩みました。

とりあえず本編がはじまるまではいよう、と自分に言い聞かせ、いよいよ本編スタート。うう。。やっぱりつらい。しかし、少し経つと家の中の静かなシーンとなり、2回目だけど物語に集中し始めたら音は気にならなくなりました。むしろ、音の層が迫力あってとても良い。

クイーンの音楽に酔いしれながら、いよいよクライマックス。例の雨のシーン。ここで、4DX でのビミョーなポツポツ雨を何故か思い出してしまう。今回も、このシーン集中できず残念。笑

そして、ライブエイドの音はとてもとても良かった。そして、そして、エンドクレジットの本物のクイーンの映像を見ながら、迫力ある音を聴くのは本当に良かった。むしろ、このエンドクレジットのために今日は来たのだとすら思ったのでした。

感想は以上なのですが、無理矢理、性教育にからめます

我が家はこどもが小さいころから同性愛、LGBTQの話はよくしていました。
しかも、小3の娘はEテレのカラフル、ハートネットTVなどがやたら好きでそういった番組にもよく取り上げられている話題なので結構詳しい。
こちらが性同一性障害の話をしていると「その人はFtM? MtF?」(女性として生まれてきたけれど、性自認は男性か?その逆か?の意味)と聞いてくるような人です。

そんな感じなので映画の中でフレディが女性の恋人がいたのも男性の恋人がいたのも何の違和感もないようでした。男性同士のキスも男女間のキスも全く同じようにとらえているようです。私は今は何の疑問もなくどちらも同じだと思っていますが、幼いころにどこかのタイミングであえて同じなんだと思おうとしたことがあった気がします。
今後、我が子たちがどのように考えていくのかはわかりませんが、今のフラットな感覚は忘れないで欲しい。

妻・夫。二人とも医師。子どもに必要な性の知識を楽しく・ポップで・まじめなコンテンツにしてお届けします。 https://acrosstone.jimdofree.com https://www.facebook.com/acrosstone インスタグラム:@acrosstone