10歳からのカラダ・性・ココロのいろいろブック
☆新刊のお知らせ☆
『10歳からのカラダ・性・ココロのいろいろブック』(ほるぷ出版)
昨年末に出ました『変わるカラダのいろいろ編』に続き、『性とココロのいろいろ編』が2月に出ました!
様々な子どもたちにむけて
カラダってこんなふうに変わっていくよ
性ってこんなことだよ
悩んでもいいんだよ
困ったらこんなことをしてみるのはどうだろう?
と、すべてのページに心からのメッセ―ジと願いをこめました。
すべての子どもに包括的性教育を。そのためにアクロストンができることは、なんだろう。
自分を知り、まわりの人を知り、社会を知るためのヒントを、家庭の背景によらず、子どもたちに届けるためにはどうすればいいのだろう。
常に悩み、考えています。
学校で人権に基づく包括的性教育を早く導入してほしいのですが、まだまだ時間はかかりそう。
それまでのつなぎとして、この書籍が、様々な子どもたちの助けに少しでもなるといいなと願っています。
『変わるカラダのいろいろ編』では
毛が生えてきたらどうしたらいいの?
ヒゲの剃り方
おりものの対処のしかた
ナプキンのつけ方、捨て方
・・・などなど
この本を読んだら実践できるように、こまかくこまかく書いています。
また、カラダはひとりひとり違うこと、家族もいろいろな家族があること、障害がある人にとっての生理って?などもあります。
https://www.holp-pub.co.jp/book/b596790.html
『性とココロのいろいろ編 』では
恋愛って?デートって?セックスって?
といった子どもたちが知りたいトピック。
自分の性別に違和感がある
同性の子が好きかもしれない
恋愛に興味ない
など、様々な思いを抱えるこどもたちに、自分や社会を知るヒント。
性暴力とはなにか、どうすればいいのか、という知識。
とにかく詰め込みました。
https://www.holp-pub.co.jp/book/b599820.html
2冊とも全ページ、カラー。詳しい、それでいて可愛いイラストが満載。自分事として考えてみるマンガのページもあります。
家庭用ではなく、図書館用なので、印刷も表紙も紙もとてもしっかりしていて、その分お値段はちょっと高いです。
是非、図書館などで借りてください!!
図書館で借りてくださることで、図書館の本棚に並ぶ数が増えたり目につく位置においてもらえることになり、ちょっと困っている子ども達のところにも届きやすくなります。
(もちろん、家庭用にご購入いただけてもとても嬉しいです。性について知りたいと思うたびに、手元にあれば見ることができて、きっといつか助けになることがあると思います。)
学校にも、リクエストしていただけると嬉しいです!!
こどもの集まる場所へ、書籍を寄贈しています。
児童館、フリースクール、こども食堂、児童養護施設、母子生活支援施設など、小学校中学年~中学生のこどもが集まる場所へ『10歳からのカラダ・性・ココロのいろいろブック』(ほるぷ出版)2冊セットを寄贈しています。
詳細はこちらをご覧ください。