見出し画像

【中国語】良い

中国語の良いには三つの表現があります。それは「很好」「蠻好」「挺好」です。

この三つの表現の違いは微妙で、「着」「了」「过」ほど明確に区別する必要はありませんが、話し手の具体的な語気によって変わることがあります。

それぞれの違いの解説

1. 「很好」 (Good):

単純に「良い」という意味で、基本的な肯定を表します。

2. 「蛮好」 (It's good enough)

これは「もう十分良いのに、さらに気を遣ってくれて」というニュアンスで、相手の心配や労力を気にかけていることを表現しています。

3.「 挺好」 (It's very good!)

「とても良い!あなたの文章を楽しんでいます」という意味で、相手の作品や努力を褒め称える感情が含まれています。このように、微妙なニュアンスの違いが使われる場面や文脈に依存します。

方言として

方言の視点から見ると、「蠻」は長江沿岸部に使われて、「挺」は華北地方そして東北地方に使われている。比べると、「很」はより広く、どこでも使われています。
「很」の方が無難に使われている。「蠻」と「挺」は出身地や経歴によってニュアンスが違う言葉になります。

程度の違い

意味的にはどれも「とても、非常に」になりますが、強く強調したいときは很を使います。
(気持ち的に)控えめに言いたい場合は滿=蠻を使います。
挺はあまり使われないようですが、たまにドラマで聞きます。

いいなと思ったら応援しよう!