新NISAを損切りした人なんていたのか?
先日の運用報告でもお知らせしたとおり、8月頃から続く株式・暗号資産の大暴落は落ち着きはじめ、現在は暴落前の水準まで戻ろうとしています。
まぁそんなもんですよ。積み立て投資をするんだったら、放っておきさえすればいいんです。
ですが、その頃は、暴落したから損切りしたとか、NISAそのものから撤退したとかいう話を頻繁に聞きました(ネット上でですが)。そんな馬鹿な、損切りした人がいるのか、と率直に思ってしまいました。
ロクに勉強していない私からしても、積み立て投資を始めたならば、くじけず続けたほうがいいことはわかります。←ロクに勉強していないからこそなのかもしれませんが…。
じゃあ損切りが横行した理由は何なのか?なにかメリットがあったのか、などを考察しておこうと思います。ちょっとした雑談ですよ。
考えられる理由・・・
ということで、どう考えても売るべきではないタイミングなんですけど、売り(損切り)が横行した理由を考えてみた結果がこちら。
初の赤字転落だから
投資初心者、とくに、新NISAが始まってから投資を始めた人にとっては、初めての大幅下落だったんじゃないかと思います。おそらく、投資開始以来初の赤字転落を経験したんじゃないかなと?
たしかに、昨日まで利益を生んでいた資産が急にマイナスへ転じていたら動転するのも仕方ない気がします。でも、少し焦りすぎましたね。
私の場合、投資2年目でロシアのウクライナ侵攻が原因と思しき大幅下落による元本割れとその後のV字回復を経験しましたから、今回の下落も結局は回復するだろうとドッシリみていられました。
高額の積立をしていた
もう1つ考えられるのが、リスク許容を超える高額を突っ込んだ人の狼狽売りでしょうか。たしかに、生活費に食い込ませて投資しをていたのなら、下落したら動揺するのは理解できます。ですが、これはそもそものやり方が誤っていて、投資は原則余裕資金でやるべきものです。
ちなみに私は、今年1年新NISA上限額(=年360万円)投資チャレンジを実施中です。ですが、満額投資が終わってもまだ1~2年は生活できる程度の現金が残る見込みです。金は力なり。
本当に売ってるの…?
というか、本当に損切りしている人なんているのでしょうか?
もしかして、売らせたい(そして、別のものを買わせたい)人が噂を流しているだけなんじゃないだろうか…と考えさせられます。売らせて買わせてその手数料で儲けたい人とか、投資信託から個別銘柄へ誘導したい人とか。
あくまでもいち意見ですが…。
ちなみに…
私の妻も、毎月積み立て投資をしていて、つみたて姉さんなんですけど、なんと、ログインパスワードを忘れていました。どんだけほったらかし投資やねん…。さすがにちょっとは興味もてよ…。
その後、なんとかパスワード思い出したようなのでログイン画面を見せてもらいましたが、すっごかったです…。とんでもない人だ…。
やっぱり妻が最強ということですね。ありがとうございました。