2023/09/30(土) 2歳戦評価シート


※★レースに関しては無料公開しています。

☆ 使い方

馬柱の中の数値は左側がレース評価右側がレース内における個体評価を表す脚力指数になります。

※脚力指数とは
以前の競馬は「巡航スピード」→「トップスピード」の2段階で、トップスピード値の高い馬=瞬発力の高い馬が求められていました。しかし、現代競馬では「巡航スピード(ギア1)」→「トップスピード(ギア3)」の間にもう1段階、トップスピードに入るための準備段階(ギア2)があり、3段階のスピードが要求されます。

古馬戦とは違い、2, 3歳の世代戦では追走力は大きくは要求されず、ギア2の脚を持続させつつギア3に移行する能力が求められます。

この区間の能力値を数値化したものが脚力指数で、そのレースで示した脚力を客観視することができます。




★ 阪神1R 未勝利(ダ1800)


◎⑪キタノマディソン
○①ノットイナフ
▲⑥クリノフィガロ

◎⑪キタノマディソン
2走前の内容を評価して、前走も本命にした馬。このタフ馬場でパフォーマンス面は下げたものの、前付けして流れに乗れた経験値はプラス。前回は最内枠だったのが、今回は外目の枠を引いたことで、柔軟な競馬をできるのもプラス。

○①ノットイナフ
前走も最内枠で、やはり揉まれるのがNGな走り。かなりズブさを見せたこともあり、今回も最内枠ならば同様に一度ポジションを大きく下げる可能性が高い。万一にも逃げられた場合はそのまま押し切れるだけの力はある。




★ 阪神2R 未勝利(ダ1200)

◎⑤カネトシゴウト
○⑦コパノマイアミ
▲④グッドムード
△②チカッパ
△⑧ラヴィンローゼス

順当にいけばチカッパの番に見えそうだが、前走タフ馬場でのパフォーマンスを見ると、1倍台で安心して買えるキャラではないので逆らう。

◎⑤カネトシゴウト
重馬場⇒タフ良馬場になった際のパフォーマンスがどうなるかという課題はあるものの、ダートでのパフォーマンスであれば現状メンバーの中で一番高いパフォーマンスを出している。乗り変わりで斤量が3キロマイナスになるのもプラス。





★ 阪神3R 未勝利(芝1800)

◎④ブラーヴイストワル
○⑤サンウリエル
▲①サフィラ

サフィラは前走誰の目に見ても明らかな不利受けで、確かに素質は感じる内容だったが、1倍台で買いたくはない。

◎④ブラーヴイストワル
新馬戦のパフォーマンスから、素直に本命。少頭数だったこともありそこまで大きな距離ロスはなく追走したものの、最後の勝ち馬に迫った脚は相当なものだった。





★ 中山3R 未勝利(ダ1800)

◎②バナマンテソーロ
○⑮ブレードサクセス
▲①サノノゴールド
△④ロードブレイズ
△⑦マイネルスピカ

◎②バナマンテソーロ
1人気でもここは素直に本命。発馬も二の脚も特に踏み遅れる様子もなかったので、今回も最低でもインの2番手のポジションは取れる。新馬戦の道中を見ると、馬自身が本気で走っていないのか、力が上に逃げるようなフットワークで走っていたが、直線に入って追いだししてからはまともに走っていたので、2走目で道中の追走も改善に期待。さらに、新馬戦では直線を向いた段階で、前の馬と外の馬に挟まれて減速処理を入れたことも踏まえると、スムーズにいけばそのまま勝ち負け。



★ 中山4R 未勝利(芝2000)

◎⑫アバンデル
○⑦コスモキュランダ
▲⑥ジェネレイティブ
△⑤グランドブレーカー
△⑩マイネルエムロード

◎⑫アバンデル
前走、中山で飛びぬけた脚力を見せたこの馬を素直に本命。最後方からの競馬となったものの、残り3F地点から押し上げを開始して、中山で上がり33秒台の強烈な末脚。レース自体のL3Fが11.8-11.8-11.5だったことを考えても相当な負荷の中を大外を回しており、未勝利では一枚上の脚力。






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