2023/10/08(日) 2歳戦脚力指数
☆ 使い方

馬柱の中の数値は左側がレース評価、右側がレース内における個体評価を表す脚力指数になります。
※脚力指数とは
以前の競馬は「巡航スピード」→「トップスピード」の2段階で、トップスピード値の高い馬=瞬発力の高い馬が求められていました。しかし、現代競馬では「巡航スピード(ギア1)」→「トップスピード(ギア3)」の間にもう1段階、トップスピードに入るための準備段階(ギア2)があり、3段階のスピードが要求されます。
古馬戦とは違い、2, 3歳の世代戦では追走力は大きくは要求されず、ギア2の脚を持続させつつギア3に移行する能力が求められます。
この区間の能力値を数値化したものが脚力指数で、そのレースで示した脚力を客観視することができます。
★ 東京1R 未勝利(ダ1400)

<推奨理由>
エースアビリティの東京戻りは強く買いたい
が、プロフィールの割に過剰人気している感があり、推奨度合いを下げた
◎③エースアビリティ
○④マニーブルース
▲⑥セイウンダキシメテ
△⑨シャトルトウショウ
△⑫アカリリッキー
◎③エースアビリティ
指数が示している通り、今回と同じ舞台で行われた新馬戦での末脚が強烈だった。依然として追走能力に課題を抱えてはいるものの、中山でも大外を回して最後はかなり鋭い脚を使えていた。
○④マニーブルース
トビの大きな馬で、前走の不良の中山は走法的には合わない条件。そんな中で、初ダートでしっかりとした脚力を示していた。今回内枠に入ったので砂かぶり等のリスクはあるものの、条件は好転。
★ 京都2R 未勝利(芝1600)

<推奨理由>
確実な脚力がある馬で妙味も見込めるものの、それ以上強い理由が思い浮かばなかったのと、単勝はオッズが見込めるものの結局相手が人気サイドになったため配当が安くなりそう
◎⑪ラガークイン
○②ニエキヤ
▲④ウインディオーネ
△⑥エヴァンスウィート
△スウィープフィート
◎⑪ラガークイン
新馬戦は比較的かわいそうな競馬になった。後方からの競馬となったが、インに馬がいたことで外4追走でコーナーに入り、そこから押し上げていきはするものの結局終始大外に進路を取ることになった。それでも上がり最速の脚を使えており、もう少しスムーズな競馬ができれば頭で来るイメージを持てる。
ここから先は
¥ 250
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?