転職の時、年齢値の考え方には4つ区切りがあるという話。あとドラクエ6の話。
年が明け、2020年となりました。
年末年始はどのようにお過ごしになられましたでしょうか?
べるうっど。のいる会社の面々の話では、自己啓発で本を読みふける、だらだらする、海外旅行など様々で年末年始を満喫していたようです。
べるうっど。個人は年末に初めてセグウェイに乗りました。非常に楽しかったです。
さて、新年最初のnoteは転職時の年齢について。
昨今の転職では、年齢よりスキルが重視されはじめている所もありますが、やはり年齢値を重要視していると体感しています。
というより、年齢値と比例しての経験値+αと言えるかと思います。
これまでの経験で、べるうっど。は一般的に、年齢値に対する区切りが4つ存在すると感じています。
それぞれ
25歳、30歳、35歳、40歳
です。
なぜ上記の年齢値で区切りがあるのか、それぞれ理由に触れていきます。
◆25歳
大卒で言えば3年目から4年目への変わり年であり、第二新卒枠から外れる年齢がこの25歳です。
25歳となると、所謂経験者として一般社会ではとらえられることが多いです。
いわゆるドラゴンクエスト6の職業「戦士」でいう「いっぱし」、「魔法使い」でいう「おぼえたて」になるわけですね。
この年齢になると、若い年齢ではあるものの、経験値が照らし合わされるようになり、1社目の経験値で転職活動を戦っていかなくてはいけません。
一つ前、24歳から下は、経験値ではなくまだポテンシャルで買ってくれる第二新卒枠という武器があるものの、25歳はその武器がなく、自分の経験値を武器に変えるほかなくなります。
◆30歳
ついに三十路突入。ここから誕生日とかどうでもよくなってくる時期でもあり、家庭を構える人も多くなる30歳。
30歳になると、いよいよこれまで経験してきたことの深堀が中心のキャリアとなっていきます。転職市場では、いきがよい年齢となり、企業が求める職種の経験者はかなり競争率が高い人材となります。
いわゆるドラゴンクエスト6の職業「戦士」でいう「すごうで」、「魔法使い」でいう「ようじゅつし」になるわけですね。
ただし、20代をどう過ごしてきたかがかなり影響する年齢であり、転職するにも自分自身の経験職種のなかの経験値に大きく左右されます。
新たな職種にチャレンジすることは難しい年齢となり、いわゆる制限がかかるということですね。
◆35歳
「35歳限界説」という言葉が存在する転職のなかでも一つのポイントとなる年齢の35歳。
35歳になると、これまでの経験職種のなかでの経験値にその他の+αが問われるようになります。よく出るキーワードはマネジメントですね。
いわゆるドラゴンクエスト6の職業「戦士」でいう「たつじん」、「魔法使い」でいう「まじゅつし」になるわけですね。
20代から30代前半の経験値によって、大きな分かれ目となっており、これまでの遍歴の一貫性や、経験値度合いに+αが年齢と照らし合わされるようになるため、所謂コアスキルと言えるものが無いと非常に難しくなります。
◆40歳
30代から一つ年代が変わり、いよいよ成熟しきった領域となる年齢の40歳。
40歳になると、より年齢値と比例した経験値+αが求められるようになります。一般的には、事業を立ち上げられるもしくは引っ張れるような存在かどうかという点です。
いわゆるドラゴンクエスト6の職業「戦士」でいう「ソードマスター」、「魔法使い」でいう「だいまどうし」になるわけですね。
20代から30代と社会を約20年経験し、成熟した年齢値である40歳は考え方が大きく変わります。
よくいう話としては、貴方を採用することにより、どのようなメリットがあり、どのくらいの利益貢献を、どのくらいの期間でもたらしてくれるのか?です。
より特化した能力が買われることとなり、かつコミットメント能力が求められるため、20代30代で行ってきた経験値によって人生を大きく左右する年齢となります。
それぞれの年齢の区切りで触れてきましたが、これらはごく一般的な話であり、近年は少し様子が違います。
どうちがうか?
それは、
20代で経験値+αを極め、成熟するというケース。
いわゆる20代でドラゴンクエスト6の職業「戦士」でいう「ソードマスター」、「魔法使い」でいう「だいまどうし」になるわけですね。
会社の成長スピードや任される業務の経験値が非常に高く、20代で身についてしまうケースです。
こういった方は、20代で様々なチャレンジングな機会に触れることがおおく、同時進行で様々な経験値をつけていきます。
いわゆる20代でドラゴンクエスト6の職業「戦士」やりながら、「魔法使い」もやっているということ。※普通に考えたらすごい※決して2つだけに限らない
これにより、30代は魔法戦士になることができ、かつ様々な上級職に就くことができます。
結果として、30代で「勇者」にみたいな人材が生まれることとなります。
こうなると区切りの概念はなくなり、どの年代層でも必要とされる人材として市場価値を高く維持していくことができます。
人材会社にいると、よくもうすぐ○○歳なんですけどやっぱり転職って厳しいですか?という話をよくお伺いしますが、
お答えとしては、
○○歳だと○○のような経験値がないと厳しいです
としております。
区切りはあくまで一般論であり、かつ目安ではありますが、今の世の中の成長スピードは非常に速いです。
自分自身の年齢値相応、もしくはそれ以上の価値をつけられるよう、やりこんでいくことが必要だと感じています。
※ただのドラゴンクエスト6の話になってしまった。そしてまとまりがなくなってしまった。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?