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Audiostock 活動報告 2022年後半 ①

あけましておめでとうございます。
半年に1度、Audiostockでの活動報告を書いているAcore soundsです。

以前はAudiostockの活動報告を月1で書いていたのですが、もっと大局的に見るべく半年にしよう、その分他のことを書こう!と思っていました。しかしなかなかうまく記事化できない感じが続き、結局年が開けてしまいました。今年はもっとアウトプットできるといいな、と思っています。

今日、Audiostockの定額制報酬をいただきましたので、まずはこれだけに絞って書いてみようと思います。

月ごとの報酬遷移

横軸は私がAudiostockで活動し始めてから○ヶ月目、の数字です。
ちょうど3年経ち4年目に入ります。

半年ごとの平均で見てみると

月ごとだとアップダウンがあり傾向がよくみえないので、半年平均にしてみます。こう見ると2022年前半の伸びが少なかったですが、それを補うようにこの半年はじわじわ増えてくれました。

ダウンロードいただいたみなさま、本当に感謝します。

今音楽のリスニングもサブスクがメインになり、またいろんなものがサブスク化していることもあり、Audiostockのような利用権を販売するサービスでもこちらが重要だと思っています。

ダウンロードされた作品数

私の場合ですが、定額制は1つ1つの報酬は小さいですが、それが数多く集まって金額を作る、という傾向にあります。

そこで、定額制でダウンロードされた作数はどうなっている?と思い、見てみました。

定額制対象「曲」と書いていますが、効果音やショートジングルも含みます。

2022年12月時点では121作がダウンロード対象でした。現在私はAudiostockで370作販売していますので、1度でもダウンロードされた作品は全体の32%となります。

これが多いのか少ないのかの判断は難しいところですが、自分の直感では「そんなに私の作ったものを見つけてダウンロードしてもらってる?」と嬉しく思いました。

ただし、私の場合は効果音の占める比率が多いほうだと思うので、この数字はそういう意味での「多め」なのかもしれません。

 

その他: 最近試して意外と成功したこと

通常は私は、ふと思いついたもの作る、というやり方なのですが、おそらく初めてやったことがあります。それは、

印象的な曲の影響を、率直に受けて作ってみる

ふと耳に入ってきて印象的だったものを、自分の解釈でやってみる、ということをしてみました。

ただし、iTunesやSpotifyで聴くリスニング曲の影響を受けてもBGMとしては成立しにくい場合があるので、ストックミュージックの影響を受けた例です。

下のリンクは、AUDIO JUNGLEというAudiostockと同種のサービスでとても人気のある曲として挙げられていたのをたまたま見つけたものです。

企業VP(Video Package)等に向けてすごく魅力的な曲です。すごく気持ちいいし清潔感・透明感を感じます。そこで似たコンセプトの曲を自分も作りたい!と思いたちやってみました。

結果できたのがこの曲です。

はい。似ても似つかぬ感じです。いやそれでいいのです。(笑)。でも、傾向としての影響は受けた、というのはわかっていただけるかもしれません。

間違いなくきっかけは上記のAUDIO JUNGLEの曲で、その影響を受けつつ用途を想定して目標どおり作れた初めての曲です。

もともと、Audiostockで「企業VP」というキーワードをよく見かけるので、そういう曲をチェックしていたのですが、全般に爽やかで心地よい曲が多く、確かにこの感じは必要としている人が多いはず、と思っていました。

結果、現状定額制で効果あり

この曲11月に作ったのですが、その月の定額制の中でNo.1の報酬でした。突然効果が出てびっくりしました。12月はこの曲のループバージョンと合わせてNo.2でした。

これは先に書いた「定額制向き」というよりは、定額制のほうが動きが速く出たため、ということだと思いますが、目的志向で作ったものに結果が出た、という珍しい例です。

実は効果音を作る時も、きっかけは動画やテレビからもらうことはありました。よくよく考えると、そういう参照があった時の方が実用的なものを作れたかもしれません。(ここは記憶がぼんやりしていて定かではありません。)

これは工夫のごく一例ですが、こういう工夫を楽しめると長く続けられそうだなぁと思います。

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