Audiostock 作曲活動初心者⑨
TikTok利用報酬
Audiostockを通して、TikTok利用報酬をいただきました。これはAudiostockで「提携サービス販売設定」を行うと、TikTokで曲を利用してもらえ、報酬が得られるという仕組みです。
自分としては「いろんな可能性を広げておこう」と思った、という感覚で設定しておいたのですが、早速曲を利用いただけたようです。
思ったこと
・まだ報酬としてはほんの少し。
・しかし、ショートムービーで使われる曲の傾向がここで実感できる。
・TikTokで曲を選ぶ時、1分以上の曲は「1:00」と表示されている。
前半1分だけ使える仕組みかな?
・どんな動画で使ってもらったか、TicTok内の検索ですぐわかる。
・全部日本人以外の方。(ご利用対象は海外も含む、と実感しました。)
ご利用用途
いくつかご利用事例をみてみたところ、下記のような用途で使っていただいています。ご自身のハンドメイドアート・ホビーを見せたい、という時に、適した音楽として選んでいただいたようです。
・絵を書く過程を動画化
・ステッカー画像を作る過程
・編み物でバスケットを作る
・小さなボトルのイヤリングを販売する
・自身のオフロードカーを紹介
・友人のフィットネスの早回し動画
みなさん、各動画ごとに特に一定のジャンルというわけでなく、その時の動画に合う音楽を探して使われている感じがします。
そこから考えたこと
自分が曲を作る時の考え方が一気に柔軟化しました。そういう曲も使えるなとか、パーカッションだけの曲とかもありだと思います。
試しにTicTok動画を自分でも試しに作ってみたのですが(本当に作ってみた、という程度ですが)、15秒または30秒で作る仕組みなので、そこにあう曲の長さも意識したいです。
また、Audiostockではタイトル・曲紹介文を自動翻訳にて英文化してくれます。特にタイトルは、英文をしっかり考えた方がよさそうです。
穏やか、デスメタル、明るい曲、といった、特徴がはっきりしたものが使われやすそうです。自分で動画をアップする過程をやってみても、それは納得できます。
今後は?
TikTokで動画アップってこんなに簡単にできるんだ、といまさら思いました。Toutubeと比較するのは変かもしれないですが、敷居の低さが半端ないです。つまりクリエイター数は圧倒的に多そう。
音楽は、大昔オーケストラの壮大なものが当然だったのが、今はミニマル化が進みPCやスマホでも制作できます。動画もこういう傾向としては似ている気がします。
私自身、Youtube動画をみていても、冒頭部分はどんどんスキップして観ることがあります。動画タイトルにある本題を早くみたい、という感覚からです。TikTokは「何かを狙って検索してみる」というより、「出てくるおすすめを延々みてしまう」という感じが多いですが、実は検索しなくてもうまくおすすめを誘導してくれている感じがします。
こんな感じで、自分自身がTikTokを楽しんで、他の方の音楽の工夫を知る、というのも楽しそうです。