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Audiostock 作曲活動初心者⑤

音楽を買って使う人とは
製作者の自分がこう思うのも変ですが、実は大まかな空想で「YouTuberの方が使うBGM」「小規模のお店でのBGM」というふわっとした感覚でした。AudioStockの事例紹介一覧というページをみつけて、なるほどそういうところで使っていらっしゃるんだな、と初めて具体的な事例を知ることができました。

やはり「定額制」
紹介されている事例がたまたまそうだったのかもしれませんが、すべて「定額制プロプラン」でした。ある程度の規模で事業をされていて、かつ音楽を一定量のバリエーションで必要とされる方なら、それは当然かもしれません。先日自分は定額制でなく、単独で1曲買っていただいたので、ありがたいなと思っていましたが、数としてはやはり定額制の方が多いのだろうな、と確信してきました。

曲が「被らない」ということ
また、ここの事例でみなさんが書かれていたAudiostockのメリットの1つが、「曲数が膨大なので、他と被らない」ということを言われています。CD等のパッケージで買うと、全体を通して同じような曲調で被る、というのもありますし、有名なBGMだとほかで使われているのと被る、というのもあるでしょう。そう考えると、確かに試聴もできてその場で膨大な曲から購入できるメリットは大きいと思います。

作曲者側としては
定額制で1曲ダウンロードしていただくと、製作者には50円前後の報酬となります。(1曲単独購入だと販売価格2200円なら報酬880円です。)これは自分のケースでしかも毎月変動しますから、曲数を多く提供したり、専属契約の作家さんは違うとは思います。となると、自分はやはり曲数を量産できる、かつダウンロードして使ってみようと思ってもらえる曲を作る、という感覚を持っていないと継続できなさそうです。

実際のところ、自分でも早くできる曲、何日もかかってしまう曲、と明確に分かれます。得意分野だったり、イメージが明確なとき、運良くアンサンブルが重なっていったとき等々色々な要因がありますが、私の曲数のレベルだと、まずは量産しないと状況判断さえ難しい状態です。

最近の社会の変化スピードは特に最近早く、作曲だって同じような状況かもしれません。いろんな技量・アイディア・楽器・PCを駆使して、スムースに量産できる体質になっていくのが当面の目標になりそうです。


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