Audiostock 作曲活動初心者③
Audiostockの姉妹サービスで、2020年6月いっぱいで終了する「CREOFUGA」というサービスがあります。いくつかの曲をここに出させてもらい、いろんな経験をさせてもらいました。
CREOFUGA
CREOFUGAはいわば音楽制作者のコミュニティー。作ったものを皆さんに聴いてもらう場所、またコンテストが催され、そこで曲を出しあうというサービスでした。
正直なところ、自分はそこのコミュニティーにうまく入っていけたわけではなく、コンテストの機会としてだけ参加していました。幸い数回コンテストで受賞させていただき、自分の音楽が全く他人の人にも使ってもらえる、という感覚を得させてもらい、とても感謝しています。
そのうえ、ここに至るまで自分は「コンテストには落ちる人」と自分で思っていました。これまでもいろんなコンテストに応募したけど、採用されなくて当然、そういう人だ、くらいに思っていたくらいです。
音楽に限らず、自分が何かを作って共感してもらうということは、何にも代えがたい経験でした。その昔のコンテストでは、MDとかCDにして送付してあとは待つのみ・・と、なんとも遠い感じがしたのと違い、応募されていく状況やそれに対するコメント等々、情報が入ってきて楽しかったです。
募集⇔応募、双方向の体験
ほかのコンテストとは違い、CREOFUGAで一番記憶に残っていることがあります。コンテストで曲を募集している最中に、連動しているネットラジオで、応募した方の曲やそれらに対する感想を聞けたことです。これは画期的でした。どういう曲が必要とされ、どういうイベントで使う曲なのかがじわじわとわかっていきます。「応募→結果→終了」の一方方向だけのコンテストとは一味違いました。
そこから、音楽販売サイトのAudiostockにも参加するようになったのですが、どちらも新しい場所を与えてもらった感じで、とてもありがたいと思っています。それだけにCREOFUGAが終了するのを寂しいなと思っている一人でもあります。
共感を得る
こういう、これまでにない機会を得させてもらえる時代にいられてよかったなと思います。あとは自分がうまくやっていくかどうかに集中できます。
今は、この「note」で全く畑違いの人たちの文章も読ませてもらえるので、自分の気持ちの健康はぐっと上がる感じがして、また素晴らしい場所にいさせてもらえるなと思っています。
「共感に対して人は動くんだ」というコメントをみたことがあります。本当にそうで、便利とか安いとかも大切ですが、大きな「共感」の気持ちの動きってあると思いました。