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Audiostock 作曲活動初心者(19)

今回もまずはAudiostockとは関係ない私の近況です。
知り合いにもらったベースが結構気に入って今後使おうと思ったのですが、タイトル画のとおりネックに傷があり、弾いてて引っ掛かり気持ち悪い状態でした。

ネットで調べると「瞬間接着剤で埋めて段階的に研磨する」という方法を書かれている方がいて、自分も修復してみました。ご覧の通り跡は残っていますが、演奏性はバッチリです。応急処置なら今後も使える手法ですね。

Audiostock11月の「定額制プラン」分の結果

残念ながら
・前月比で報酬は「4分の1」
・DLされた(回数でなく)曲数は「先月11曲→今月4曲」
正直なところ見た瞬間は残念という気持ちでした。

再生回数は着々と上がっているのに、結果には至らずでした。ただし、曲を出せばすぐ結果にはならず、数カ月後に「あれ?今月購入いただけたんだ・・。」と思うこともあります。

なので、まずは初心に帰り、

初期の頃と考え方は変わってきているか?
今後のやり方はどうすべきか?
継続するには?

等々考えてみました。

初期の頃と考え方は変わってきているか?

先月の結果が自分にとっては良すぎたので、薄々予想はしていたのですが、今月の結果を受けて、初心に帰る機会と考えました。

最近よく思うこととして、

曲のクオリティーのこと
購入される方の需要をわかってきたか?
再生数について

です。

曲のクオリティーのこと
Audioatockで活躍されている方々の曲を聴いてみると、音が出た途端にそのクオリティーや意図を示す力に感激します。

クオリティーとは、演奏やミキシング・マスタリングといった「技術」だけでなく、聴いて即「いい感じだなぁ」「使いたい」と思えることです。

かつ使われる状況が的確に考えられているなと思います。この感覚は、開始当時より大きく変化しました。仮にさりげない曲に聴こえる場合でも、とっても練られているなとわかってきた気がします。

購入される方の需要をわかってきたか?
頭の中ではだいぶ変化が出てきましたが、使いやすい曲に仕上がっているか?と思うと、まだ配慮できることはたくさんあるなと思いました。

またBGMという「映像や現場の脇役」としての音楽という意識も強くなってきました。よって、変に音にエッジが立っていたり、不必要に目立つ曲中変化が仇になることが少なからずありそうです。

再生数について
全曲の総再生数は、曲を増やしただけあって、徐々に増えてはいます。
(5月前後がちょっと多めなのは、巣篭もりの影響、Audiostockのキャンペーンがあった、という影響だと思うので、本来の自分の実力は、だいたい黒線で書いたような推移とみて良さそうです。)

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再生数と報酬の関係は、

1. 当然ながら、試聴されない曲が使われることはありえない
2. しかし、使っていただけるかは、利用される方の望み・質にかなっているかどうか

という順序で考えるのがいいと思います。1, 2の順でかつ両方必須ですね。

今後のやり方はどうすべきか?

ここまで書いておきながらこのオチ?と言われそうですが、現状では「考えは加えながら、今まで通り曲を作り続ける、これを止めない。」ことかと思います。

「こういう傾向の曲が多く売れたから、その第2弾を」というのは以前何度か試しましたがうまくいきませんでした。これはAudiostockの有名な作家さんのブログでも似たようなコメントが見受けられます。おそらく売れた理由は、作家側でも確実に捉えるのは難しいということだと思います。

また、「こういう意図の曲です」と明確に言える曲にすることが必要だと思いました。Audiostockでは、購入者様に検索していただく際の「検索キーワードタグ」を作曲者がつけるのですが、この時点で迷ってしまったり、何かスッキリしないことががあります。これは、作曲時点か作曲過程でターゲットが不明瞭なったからかもしれません。

継続するには?

先月は壊れたギターの修復やメンテ、楽器・機材購入等、制作以外のところに熱中していた感じがします。これはこれで自分には必要な、かつ楽しいことだと思っていますが、その反面制作はしてないと後で後悔すると考え、最低線の10曲は仕上げてみました。

こんな感じで、あまり制作制作とガチガチにならぬように(成果物に悪い影響が出そうです。)、しかしちゃんと制作も月10曲という最低線は維持、というペースで心のバランスを取ってみようと思います。


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