Audiostock 作曲活動初心者(21)
考えの変化があった昨年
Audiostockに参加してから、曲作りや楽器に大してずいぶん感覚が変わってきました。何気なく楽器に触れるのが楽しい、というのはもちろん基本で大切なのですが、何か習得したり、変化していかないと、結局だんだん気力が下がってきます。
私の場合は演奏の習得に加え、どういう曲・音が必要とされるか?に常時頭が動く癖がついた昨年でした。
■ 楽器
結果、タイトル写真にあるような、これまででは見向きもしなかったようなアコースティックな楽器(おもちゃも?)意識するようになりました。クラシックギターを手に取ることも増えました。
バンド時代の延長で、エレキギター・ベース中心だったし、そののちプラグインシンセに寄っていたころには、想像もつかない頭の展開です。
このタンバリンは、おもちゃとはいえ、演奏の具合では結構多彩な音が出せます。オカリナもちょっと音程が揺れるところが魅力です。共に、シンセ音源では出しにくいニュアンスが出せますし、レコーディングしてても楽しいです。
日常的なシーンにあうほのぼのとした曲調には、こういうアナログな楽器の方が楽しいし、結果出来上がる曲もいい雰囲気になります。
■ レコーディング作業
曲の終端が途切れてしまっていて、Audiostock事務局のかたよりリテイク依頼を結構な回数いただきました。(ご迷惑をおかけしました・・・。)
以前は制作スピードが遅かったので、必要以上に細かくチェックしていた感がありましたが、今度は必要最低限を見過ごしていたようです。事務局さんもこのチェック→連絡→再チェックの工数は相当無駄になっていると思いますので、今後はより注意せねばと思います。
■ その他
・効果音も作り出した。
・毎月10曲制作目標継続中。(効果音も含む)
・ふと気がついた曲調・効果音は即メモ。あるいは即DAWでスケッチ。
・シンセ音源も、これまでとは違う特長のあるものを導入しだした。
やはり昨年は、Audiostockでやっていくための準備期間の年だった気がします。まずは目標100曲としていましたが、今70曲くらいまで到達しました。やればやるほどいろんな考えが追加されるので、この調子で継続したいと思います。