3ヶ月で簿記3級に合格したときのこと。
私は、簿記のことは実は就職するまで「全く」知らなかった。
だけれども、淡い会計士(CPA)への憧れから、英語をやりながら3ヶ月で簿記3級に合格したのを覚えている。
簿記3級からはじめたのだが、つまり4級は受けていないのだが、貸方と借方の区別ですら知らなかったため、最初は【何冊も本を買って】その大枠の理解につとめた。その頃、同期会があって、その前に戸田書店に立ち寄り、聖書を買ったのをぼんやりと思い出す。
だが、勉強を始めて見ると、ピアノ学習者にはかなり容易な内容であり、電卓の早打ちと仕訳さえできれば、普通に合格する試験だった。
簿記3級に合格したとき、周囲の上司たちは、慌てふためいた。
「どうして、会計系でないあんたが、簿記なんて学習してるわけ?」というわけである。
何か、形容しがたい雰囲気がある職場なのであるが、まぁそれは置いておく。
とにかく、私はそれから会計資格への憧れを胸に秘め、ついにUS CPAにチャレンジすることになった。予備校の費用はマイカー購入費用を充当する予定だ。つまりマイカー購入計画はおじゃんになった。もう14万kmになろうかと言うところだが、まだ乗れる・・はずだ。