見出し画像

Slackスタンプを集計してみた話

こんにちは。Acompanyコーポレートのホンダです。
この記事は、アカンクリスマスアドベントカレンダー2023 25日目の記事です。

毎日レベルの高い記事が続くAcompanyのアドベントカレンダーですが(特にエンジニアメンバーの執筆する記事は私には到底解読不能です)、ここで少しハードルを下げて、老若男女問わずどんな方でもAcompanyのカルチャーを少し知ってもらえる易しい話題を提供したいと思います。


きっかけ

今回のアドベントカレンダーの記事執筆にあたり、この「Slackスタンプ集計」の話をチョイスした理由を先に説明します。前回実施した「Acompany5周年アドベントカレンダー」内でも私はSlackコミュニケーションの話をしております。

実はこの時に本当にやりたかったこと、それが「Slackスタンプランキング集計」です。ただ、この時は私の完全な準備不足により、集計取得を泣く泣く断念し、個人的な独断と偏見による「Acompanyらしい」スタンプを紹介するに落ち着かせました。
この際に、私は記事中で

きちんとした集計はまた改めていつか再チャレンジしたいと思っています。

前述のnote

と語っており、今回はその思いを実現するための絶好の機会になりました!!

集計の過程

Step1. 協力を仰ぐ=メンバーの優しさに涙

念願のスタンプ集計のはずなのですが、前回の反省は活かされず、記事作成にとりかかったのは記事公開日の2日前の17時です。

とりあえず、前回参考にしたSlackスタンプ集計方法にまつわる様々な記事を呼び起こします。もしかしたら前回から半年ほど経過しているので、もっと易しく手取り足取り教えてくれている記事があるのでは?と思って探しますが、夢叶わず。そこで私はいよいよ、Acompanyの優秀なエンジニアを頼ることを決意しました。(この時18時)

フルリモートワーク勤務も可能なAcompanyですが、その日の私は(珍しく)オフィスに出社しており、この時同じくオフィスに出社していたエンジニアメンバー1人に勇気を振り絞って声をかけました。

「今、10分ほど時間良いですか??」(←絶対10分では終わらないのに)

急すぎるお願いのため断られる前提でしたが、なんとも快く「大丈夫です」とのお返事をいただき、コトの経緯を説明すると、嫌な顔ひとつせず(本当に!!!!!)、引き受けてくださいました!!

2日前の18時に無茶振りをお願いした証拠。
とりあえずこんなことがしたい、というサイトリンクを複数送りつけました🙏

時間も時間でしたし、遅くても翌日には集計をしたかったため、「無理なら本当に言ってください!!!嫌なら嫌って言ってください!!」と何度も念押ししましたが、むしろ「いや、やってみたかったんで。」「Slack API興味あったんで」と大変ポジティブなお言葉を返していただき、心底「神・・・」と拝みました。

少し話は逸れますが、この件だけに関わらず、Acompanyのエンジニアメンバーは、日常的にコーポレートからの依頼に対して協力的な方が多く、コーポレートとしてはいつも大変助かっています。スタートアップだからこそ、新しい制度を発信する機会も多々ありますが、その度に柔軟に対応してくださり、必要に応じて適切な場所できちんと意見をくださります。

Acompanyの行動指針「Acompany GUARDRAIL(アカンガードレール)」のひとつ

Acompanyの行動指針「Acompany GUARDRAIL(アカンガードレール)」を体現している優秀なメンバーのご理解とご協力に、いつも助けてもらっています。

(できり限りメンバーの皆さんの負担が少なくなるような制度設計をしていきたいところではありますが、まだまだ我々コーポレートの力不足で改善できるところがたくさんある状況ですみません!文句を言わず対応してくださる皆さんに大感謝です!!!)

Step2.実装する=結局完全エンジニア任せ

さて、本題に戻ります。

今回の集計では、「Slack API」と「Python」というプログラミング言語を利用するようです。なんとなく見たことはありましたが、正式な読み方は初めて知りました。「パイソン」。
集計は下記の手順で行いました。

(1)Pythonを使えるようにする
非エンジニアの私のPCでも集計できるよう、Macに搭載されている「ターミナル」なるものを開き、エンジニアに指示されたテキストを言われるがままコピペ入力し実行。(途中完全にPCをエンジニアに委ねつつ)Pythonを利用するために必要な諸々をインストールし環境を整えました。

(2)コードを書く
すみません。コピペしただけです。
優しいエンジニアが事前に自分の環境でテストして作ってくれたコードをそのまま貼り付け。(Slack APIの設定ももちろんエンジニア任せ)
ぜひ素晴らしいコードを公開したいですが、私には説明ができないのでいつか彼が記事にしてくれることを願って、ここでは自粛します。

(3)集計したい期間、チャンネル、順位を設定
「ここの数字を変えるだけ」というところを教えてもらいました。ありがとうございますすぎます。今回の集計は下記の設定としました。

  • 集計期間:2023/6/1〜2023/12/5までの半年

  • 集計対象:メンバーが20人以上の公開チャンネルのそれぞれ直近100トーク

  • 順位:トークのリアクションで押された上位50スタンプ

集計結果

半年間のランキング結果です!!!

半年間のランキング結果

1位はなんとなく想定通り、業務上クイックに意思表示が可能なリアクションですが、2位に輝いたのは、なんと「PartyParrot」!

2023年12月現在で460種類あるカスタム絵文字の中で圧倒的存在感を放っており、生命力の強さはさすがです。(参考:Slack 内のParty Parrot の生息数調査

上位10位には「よろしくお願いします」「お疲れ様です」の定番、「感謝」「ありがとうございます」の御礼メッセージ系が入っていますが、こちらも特にビックサプサイズはなく、納得のランキングです。

全体的に言葉で伝える「メッセージ系」のスタンプより、イメージでニュアンスを伝える「イラスト系」のスタンプが若干多い印象ですが、その中でも「いいね」「祭」「最高」「神」「さすが」など、「称える系」のものは、きちんとメッセージ系スタンプとして上位にランクインしているのが、個人的にはとても嬉しいです!!褒め合い、称え合いのカルチャーは大切にしていきたいところです。

Acompanyの称える系スタンプ

残念ながら、前回の「独断と偏見によるAcompanyのカルチャーを構築していると思われるスタンプランキング」でピックアップしたスタンプの多くはランク圏外となってしまいましたが、比較的ニューカマーな「ガンガンいこうぜ」「全員広報」がランクインしているのは、日頃発信活動を精力的に行っているコーポレート広報のはまださんカルチャー担当の戸田さんの努力の賜物だと感じております!

ニューカマーな発信推進系

まとめ

元々は、私の前回の無念を晴らしたい!という目的のためのトピックでしたが、率直に感じたこと。

  • 本当に少しだけではあるものの、プログラミングという未知の世界に触れられたことがまず新鮮!

  • 些細なことにも協力的なAcompanyのエンジニア、優しい!!!

  • スタンプランキングで気付いたAcompanyのメンバーの称え合いカルチャー、良い!

元々Acompanyのメンバーは、私が今まで過ごしてきた環境ではなかなか出会えないような、素晴らしく優秀なメンバーばかりで、ふわっと「すごいな〜」「賢いな〜」と思っていましたが、今回の経験を経て、またさらにメンバー全員への尊敬の気持ちがパワーアップしました。

今回はとても突発的な依頼で、全てエンジニア任せのSlackスタンプ集計チャレンジになりましたが、またいつか、エンジニアの世界を少しでも覗けるようなチャレンジをしてみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?