詩的なデザイン
私がテキスタイルデザインを独学で始めたのは、今から2年前。
2022年はとにかくがむしゃらに模様を描きまくった1年。
2023年は自分のデザインの可能性を探りまくった1年。
3年目に入った今年、2024年は…
自分のデザインのスタイルを確立する一歩が踏み出したいのです。
けっこう多種多様なテイストを試してきた中で、
自分の価値観とも合致する方向性が定まりつつある。
キーワードは"詩的なデザイン"
「詩的」ってとても抽象的な言葉で、調べてみてもこれ!と思えるものがないので、勝手な解釈で言っています。
私の思う「詩的」とは
私にとっての「詩的」はこんなイメージ。
・美しい、だけど美しいだけじゃない
・人の五感に働きかけて、何かが呼び起こさせるようなもの
・記憶、想い出につながるもの
効能としてはアロマに近い、それ。(効能?)
「美しいね、かわいいね」ももちろん嬉しいのですが、
それを見た人の「いつかの想い出」とかが呼び起こされたらいいなぁ〜
なんて思います。
(2024年5月現在)詩的デザインをご紹介
私の中で、今のラインナップで「詩的に描けたかなぁ」と思っているデザインをご紹介します。
全部で6選です♡
エントリーNo.1 ハルジオン
今ある中では一番詩的(個人の見解です)かなと思うハルジオン柄。
モスグリーンとアンティークイエローの2色展開です。
線で描いた細かい花びらはもちろん、
背景にはラフに描いた細かいチェック模様があったり、
経年変化したようなかすれた雰囲気もあったり。。
※▼画像クリックで商品ページご覧いただけます(リアルファブリック)▼
エントリーNo.2 ナガミヒナゲシ
その辺に普通に生えてるのに、茎に毒性がある(かぶれる)と先日もニュースになっていたナガミヒナゲシさん。
「黙ってれば可愛いのに」って言われているみたいでちょっと切ない。
でもほんと、可憐で可愛い(見てるだけなら)
実はひっそりとナズナも描いてあるのです。
エントリーNo.3 オオイヌノフグリ
こう見ると、春の野花シリーズが多いようです。
だって春の公園とか、もう宝の山ですよね。
ネタの宝庫(インスピレーションって言いましょう)
名前があまりにも可哀想だからか、別名「星の瞳」という名前がついているこの青いお花。
誰もが絶対に目にしているはず。
エントリーNo.4 ご近所のお花から。
いきなりのご近所さん。
家の近くに、植えている植物のテイストがツボなお家があって。
お知り合いじゃないので完全に一方的に「可愛いなぁ」とガーデニングを拝見しているのですが、この黄色くて柵に絡まって花をつける可憐でしたたかなお花が気になって気になって…
名前も知らないお花ですが、柵も込みでデザインに落とし込んだ。
エントリーNo.5 スズメのワルツ
雀を生地にする人いる?と思いつつも、個人的には可愛いなぁと思う身近な鳥さん。
ブラウン系でまとめているので、秋冬向けにいいかもしれません。
ちょっと色味を変えたブラウン系で3色展開だよ🌿
エントリーNo.6 はずむ春
どこかで見かけた、楽しそうに歩くアヒルと、飛び上がりながら走る子羊。
かわいい系に限りなく寄っているものの、物語を連想できそうなデザインという括りで詩的デザインにエントリー!
こちらはミントグリーン、ブルー、モスグリーンの3色展開です。
まとめ
なんとなーく、私の考える「詩的な世界観」は伝わったでしょうか?
もちろん、まだまだ成長の余地はあるので、
この世界観を大切にレベルアップしていきたいなと思います。
気になるデザインがありましたら、ぜひ遊びにきてくださいね♩
最後までお読みいただきありがとうございます。
では、また。
acoco