外国人が日本語を覚える時ってこんな感じなんだ。
どうも、無職のベトナム駐在妻です。
お気づきでしょうか?
そうなんです。
私ごとではありますが、先日無事に嫁入りしました。
つまりは、駐在妻(仮)の(仮)が取れました。
めでたし、めでたし。
それはさておき、
海外の方が関西弁だったり、おばあちゃん・おじいちゃんが使うような言葉を話していることってあるじゃないですか?
私の大好きなアンミカさんも、バリバリの関西弁。
不思議だなーと思っていたんですけど、
ああ、私の可愛いカワウソちゃんも、いつか「群馬弁を話す韓国人」になるかもしれないな、と思ったんですよね。
そんなストーリーを書きたいと思います。
ベトナムの正月(テト)を利用して、日本に一時帰国していました。
私の家族とカワウソちゃんで、草津へ旅行へ。
カワウソちゃんは"韓国人"なのです。
うちの家族は、バリバリの田舎の群馬人です。
群馬といえど、いろんな人がいますが、
私は、
「わりいんね」
「ちっとんべえ」
「おだいじなさい」
なんだって使いこなす系群馬人です。
カワウソちゃんは日本語もわかりますが、
方言バリバリのおばさん達には太刀打ちできない場面も多かったことでしょう。
最近、カワウソちゃんが覚えた日本語は……
「よげ」
私が使う言葉を覚えたんですね。ええ。
※「良さげ」って意味です。「良さそう」ってことです。
今回、草津の雪が綺麗だと思ったカワウソちゃんは……
「雪がヨゲ」
って言ってました。
覚えましたね。
使わないと覚えないからね。うんうん、素晴らしい。
・・・・・変ではない。よくよく考えると変ではない。
けど、変だ。変ですよね?そこでは使わない気がする。
この説明はとても難しい。
そして、この旅でカワウソちゃんが覚えた日本語は……
「ヨイヨイ」
「月が~出た出た~月が~出た~ヨイヨイ♪」のヨイヨイではありません。
こっちのヨイヨイです。
母とおばが老後の話をしていた時に出てきた単語なんですね。
でも、「ヨイヨイを説明して」と言われたら、それがとても難しくて。
こちとら、とても苦戦しました。
でも、なーんでこんな言葉覚えちゃうのよ。いつ使うのよ。
って思ってたら、
スノボで疲れたカワウソちゃんが……
「足がヨイヨイだ」
だめー!なんか使っちゃダメー!!!
教えるって、むずかしい。
そんなことを思いました。
言葉遣い、気をつけないとな。
そんな一時帰国でしたとさ。ちゃんちゃん。